最近日が暮れるのが早くて、お散歩時間も段々早くなっている。
かと言って、私と言えども「やる事が結構ある」ので、いつも5時少し過ぎに家を出る。
今日も、ついつい夢中になって、出たのが5時半、日はとっぷり暮れている。
フクは、喜び半分、まだ寝たい半分であんまり喜んでいる風情ではない。
しかし、昨日体重チェックしたら「9,65kg」だったので、家族全員びっくりして、
これからは、嫌がおうでも毎日1000歩(フクの足でね)を誓ったのであった。
子供達は、どうも「6時」が門限のようで、五時半だと、ちらほら遊んでいる。
中で、Y君がフクを見て、トンボのように飛んで来る(;^ω^)
「こんにちは」
「あら、Y君こんにちは、まだ半袖なん?さむない?」
「ううん、寒くないです」ときちんとしたお言葉。
そしてフクをさわさわと撫でまわし「ちょっと軽くなりましたか?」
「それがね、重くなっているのよ。Y君みたいにスリムにしてやりたいわ」
「ボクは、学校では『マッチ棒』て言われてるんです」だって。
そこからひとしきりフクのリードを持って走ってくれたり、友達に触る許可を出したりと、フクのお兄ちゃんのようにかわいがってくれたかと思った途端。
「あ、今何時ですか?」
「今?えっとね、5時56分だよ」
「ボク、6時迄に帰らないと怒られるんで、そいじゃ帰ります」と言って、颯爽と自転車にまたがって消えてしまった。
暗がりで良く見えなかったけれど、どうも自転車には「補助輪」が付いていたような?気がする。
ええ??小学2年生で????いやいや、人夫々だもんな。
あんなに堂々と知らない大人に敬語で話せるなんて、親御さんの躾が良いのだろうか?
思いがけず、身近に孫同然の話し相手が出来た私も、ついつい顔がにやけてしまうんである(;^ω^)