さて、外れた奥歯で食事をするのは、「片方高下駄、片方クロックスで、お散歩」する位気分が悪い。
その上食物を片側へ寄せて噛もうとするものだから、顎の蝶番?が痛いし、それにつれて頭痛肩こりも酷くなる。
何とかせな、とうろうろしていたら、綺麗な看板の歯医者を発見。おお、我が家から近いこんな所へ新規オープンしたのかしらんと、ダメモトで飛び込んだ。
急患の設定で(何せ予約してないもんで)受付してもらい、暫し待つ。
その間にレントゲンとか歯のチェック?をされて、C医師を待つ。
C先生は、優しい面長のお顔立ちで、マスクの下から顎が出ている先生だった。
「赫赫云々で、ブリッジが外れたままなんです」
「ふむふむ、、で、ブリッジ持ってきましたか?」
「はい」と濡れテイッシュで大事に包んだブリッジを取り出す。
「あなたの歯を見るとね、何重にもセメントが塗り込まれて歯の形が無くなっています。ブリッジを再接着する為に、まずこのセメントを削る所からしなくちゃいけませんね。宜しいですね?
で、うちはね、余程の事でないと「麻酔」しませんから。我慢できなかったら、しますからね」
ひょえ~~怖い怖い嫌だいやだ~~とお子ちゃまだったら、泣いて診察台から逃走するだろう、、が、私はお子ちゃまでは無いので、ぐっと我慢・・・・
暫く、歯の上をグイーングイーンと重機が動く振動がして、漸く終了したら、なんと、私の歯が出現したのだ。それも、綺麗に三角錐に削ってあった(泣
そのお隣は、「阿蘇山のカルデラ」位しか歯が無くて、多分三角錐を軸としてブリッジにしたのじゃ
なかろうかと愚考する。
そこから又セメントを流し込んで、セラミックを再装着して本日の治療は終了。
お会計をすると、「本日は他医院の接着でしたので、診察料以外に11000円頂戴します」ですと。。。
そして「先生から、コンカンチリョウの為、次回は、ご予約されるように言われました」って、まじっすか。
私は、これでオサラバするつもりだったのに・・・・
「次回の予約は2週間後です」って!
ありがとうございましたと「ウン万ウンゼン円」を支払い、2週間後予約をして帰宅。
3日後に再装着したブリッジが外れた!
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