だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

ブラクリ14歳♂

2017年08月06日 | わんこ
10日位前から、全く食事をとらなくなり、みるみる内に痩せて行ったブラクリ君。

針の無い注射器にミルクを入れて、口の脇から入れてみるものの、鼻からミルクが噴き出て(?)むせて、イヤイヤをする。

食べさせるのは諦めて、獣医へ行った。

検査に悪い所は見当たらず、夏バテかな~と点滴をしてもらう。点滴後は、目力も戻り、イキイキとして帰宅。

しかし、点滴の効果はそう長くは続かず、そこから連日の通院であった。点滴をすれば、やや気力を取り戻す。でも飲まない、食べない。

点滴で栄養たっぷり入れて貰うからかな~と思っていたが、流石に1週間も続くと、体がみるみる内にやせ細ってきた。でも食べない。

日がな一日パオでおねんねして、朝点滴するだけ。困ったねえ。。。。



フクも、遊び相手がぐったりしているものだから、ちょっかい出したくても出せないようで、相手をしてもらう迄、じっと待っている。

一昨日の朝、いつものように点滴をしてもらって帰宅。ちょっとはマシかなと覗き込んでいたら、何だか足の置き針の包帯から血が滲みでている。

そっとめくってみたら、包帯ではなくて、本体から血が滲み出ていた

ま・まじぃ!こんなん素人には処置でけへんわ~とあたふたしていたら、今度は、下半身のあちこちから同じように出血。こりゃどうにもなりまへん。

朝行ったばかりの医者へ再び運び込む。

先生の診断によると、多分以前のガン細胞が悪さをして、体中に転移しているのだろうとのこと。ヒトなら、ここから再び抗がん剤をする所だが、ブラクリ君にその体力は無いとの事。

もう充分苦しい思いしたものね。今折角大人しくしているんだから、このまま穏やかに逝かせたい。そう思って安楽死を選択。
先生に何度「いいのかね?」と聞かれただろう。ええ、充分頑張りました。

亡くなった後、体中をチェックして貰ったら、上あごが殆ど無く、鼻とイケイケになっていたとか、そりゃご飯も食べたくないわ。


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