かぎ針で作った敷物？

おねさま、「どやっ」と見せてくれた敷物？タペストリー？なんや分からぬ四角い物。

まあ、いつの間に編んだの？と聞けば、11月初めから夕ご飯の後お部屋でちくちくして漸く今完成したのだそうだ。



私の編みくさしのあれやこれやを思い浮かべて、罪悪感増し増しになる。

私と違って「これをやる！」と決めたら、一心不乱にやるものだから、しかも正座してやるので、気づいたら「足の弁慶の泣き所辺がぺったんこになっている」こと多々・・・らしい。

一辺が120CMあるので、敷物でも、お昼寝用毛布でもタペストリーでも用途は沢山ある。

娘は、自分の椅子の下へ敷く予定だったらしい。

でも、2か月も娘の指の匂いが付いている毛糸だもの、フクにとっては「大好きなオネエチャンの匂い」なのかどうかわからないが、散歩から帰ってきたら、速攻そこに駆け寄り、背中をすりすりしてぐちゃぐちゃにしちゃうのである。



これを元通りにすると、また「すりすり」娘は根気良く「フクちゃん、これぐちゃぐちゃにしちゃいけませんよ」と根気よく、やさしく諭しているが、私は
「こらっ、フク、止めなさい！」と怒鳴るものだから、最近私の顔色を窺いながら、私がリビングから出た瞬間を狙って「すりすり」するらしい。

「やっちゃイカン」とは思っているようだ。何故なら、私がリビングに入ると、そろりそろりとソファーの下に隠れるんだもの。