だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

公園へのお散歩は危険?

2025年01月06日 | わんこ
毎日決まった時間にお散歩に行くフク。お散歩の時間が分かるようで、それまで、ぐっすり寝ていても時間になると、のっそり起きて、〇っこをして、娘を待っている。

昨日は正月休みの最後だったようで、子供も大人も爺ちゃんも婆ちゃんも集まっていて、三々五々に話したり笑ったりして賑やかな公園風景であった。

私は窓越しに娘とフクを見送り、ちくちくを再開した。

暫くして、娘からライン「あの~もしもし、聞こえますか?」だって。

何やろと思って「聞こえるよ、どしたん?」と返すと「裏口開けて欲しいねん、ヘンなおっさん連いて来とる」
なんですと!おっさんが娘の後ろを連いて来ているとな!?なんで?なんで?


息子が「何って?」と聞くので「裏口開けておいて欲しいらしい。ヘンなおっさんが連いて来てるって」というと
血相を変えて、3階から1階迄、どすどすと急スピードで降りていった・・・うう・・階段ヒビ入ったカモ。

暫くして無事帰宅、でも顔は蒼白だった。

「な、なにがあったの?」

「公園のな、外周り歩いていたら、知らんおっさんが『かあいい犬でんな』て声かけてきてん。でもな、服きたないし、前歯無いし、頭禿げとんねん。気色悪いから、『あ、ありがとうございます』だけ言うて、離れようとしたらな、
『わしな、この年まで、シタ事ないねん。オネエチャンやらしてくれへんか』ゆうて、アコ揉みながら近寄ってきよんねん」

んまっ!これが「オオタニ君みたいな爽やかな青年」ならまだしも、「チビで、禿げで臭くて、歯が無い60歳くらいのおっさん」じゃ、誰でも拒否するわ。

アコらへんをまさぐりながら、じわりじわりと近寄ってくるおっさんに対して、娘が放った一言。
「それ以上近寄らないで下さい。110番しますよ!」と、度胸が据わっていると言おうか、まあ、まだ腕力に自信があるのか分からないが、そういうと、おっさん「だるまさんが転んだ」みたいに、ぴたりと止まったって!

でも、我が家の玄関は道路沿いにあるので、帰宅する所を見られると、何されるか分からないから裏口から入ろうとラインをしたんだとか。。

公園には大勢の人がいるのに、それは子供連れだったり、グラウンドで野球をしているちびっ子だったりと、夫々が自分の事に没頭していて、娘が公園の隅でそんな目に遭っているのは誰にも分からなかったらしい。

大勢に紛れ込んで、獲物を狙っている馬鹿なおっさん。日本も物騒になったもんだ。
女性だけに「護身用のミニ銃」みたいなのを持っても良いという法律作って欲しいぞ。



「バッグに果物ナイフでも入れていたら、少しは安心できないかしら」と言うと、それは「銃刀法違反になる」んだって。

じゃ、みすみす、悪者の餌食になれっってこと?ナンデヤネン!

かと言って、それを奪われて、刺されたら、もっとイヤだなあ。ああ、公園を散歩するのに、こんなにあれこれ悩まなくてはいかん時代になったのか。

「防犯ブザー」「熊撃退用スプレー」などなど護身用グッズをR天でチェックしているんだけど、何の繋がりも無い人々の集合場所である「公園」という空間は、案外危険なのかもしれない。

お散歩行くのが怖くなるわ。


何も分からず尻尾を振っていたフク・・すやすやzzzz