いまがいちばん、あしたもいちばん

まいにちたのしい日々でありますように。。。

人間ドックに行ってきたぞⅢ

2009年02月19日 | いろいろ
実は、結果から言うと
真なる敵、すなはち、バリウムとの対決は今日はなかったのであった。

胃部X線検査はオプションとなっており、
私はそれにうっかり申し込んでおらなかったのだ。
昨年までは、基本検査に含まれていたのだが、
不景気のせいか何か知らないけど、オプション扱いになっていた。

敵よ。
私は逃げたのではない。
来年こそ、3500円の追加料金を払って、対決してやる。
I will be back!

でも、正直ホッとしたのは言うまでもない。
だって、やっぱりいやだもん。バリウム。
「検査」という名のもとに、あんな苦痛、というか
非人道的な扱いが正当なものとして堂々と存在していることに
疑問を感じざるを得ない。

うれしいような、後ろめたいような気もちを抱き
私は、次は、「診察」と書かれたコーナーへ
案内された。

「のど、腫れてますね。」
喉を触って医師が言った。
「ご家族で甲状腺を患っておられる方はいますか?」
「母が取っています。」
「これまでも腫れてました?」
「学生の頃の検診でも腫れてると言われました。」
「この頃、食欲が急に出てきたということはありますか?」
「この頃と言わず、いつもすごい食欲です。」
「この頃、急に太ったということはありますか?」
「ここ2,3年で5キロ太りました。」
「ふむ…、それは甲状腺とは関係ないかもしれませんね。」
「…(私が単なる大食いってか!いや、そういえば…)最近、くらくらします。甲状腺のせいでしょうか。」
「たぶん、違いますね。動悸が激しくなりませんか?」
「なります!急にドキドキします。」
「でも、たぶん、甲状腺とは関係ありませんね。」
「はぁ。。。」
「だって、元気そうですもん。心配いらないと思いますよ。
急に体重が増えたりしたら、検査に行ってください。」
「…(だから、急に増えたんだってば…)。」

なんだか、納得しないまま、診察は終わり、
「メタボリックシンドロームにならないために」という
講座を受けて、
今日の人間ドックは終わった。

バリウムも飲まなかったし、ルンルン気分で
「ここで下剤をお飲みください」の看板のところで
しんどそうにしている奥さんを横目で見ながら
豪華宝塚ホテルを後にした。

そして、逆瀬川で途中下車して
パンネルでおいしいモーニングをいただき
たかたんの弟が入院している病院に
パンネルのパンをお土産にして持っていったのさ。

いまがいちばん あしたもいちばん!

人間ドックに行ってきたぞⅡ

2009年02月19日 | いろいろ
つづき。
子宮の検査は、とても懐かしい感じがする。
ああ、7年前、こうやって妊婦健診受けたなー。
人間ドックを受ければ、毎年1回はこういう懐かしい気持ちに
会えるのだなー。
などと、考えているうちに、検査は終わる。

次は、豪華宴会場に戻って、測定ほかだ。
ところが、ここは宝塚ホテル。
駐車場から豪華宴会場へ通ずる廊下には
歴代の華やかなタカラヅカスター達が勢揃いして
こちらを向いてにこやかに微笑んでいた。
もちろん、写真(等身大)である。
ヅカファンなら、ここで一緒に写真を撮りたいところであろう。
「いやあ、お嬢さん。今日のご機嫌はいかがかな?」
などと語りかけてきそうである。
一方は、夢のタカラヅカスター。
こちらは、人間ドックにきているおばちゃん。
この別次元の世界が同時に存在している事実に思わず笑えてくる。

宴会場での測定・検査
身長・・・1センチ伸びた(そんなはずない!)
体重・・・2キロ増えた(そんなはずない!こともない…。)
腹囲・・・もう、ほっといてほしい…。
視力・聴力・・・問題なし。
血液検査・・・今日も血管快調!
乳房エコー・・・赤ちゃんが写って見えそうな画像だった。
腹部エコー・・・たるんだお腹の肉を持ち上げるように検査してくれた。
スムーズに終わった。

さあ、いよいよ、アイツか。
アイツとの対決か…。
高まる緊張、早まる鼓動。

つづく。

いまがいちばん あしたもいちばん!

人間ドックに行ってきたぞ

2009年02月19日 | いろいろ
今日は、人間ドックの日だったぞ。
今日のこの日のために、
昨日の朝からウンチを採取し、
昨夜21時以降の飲食を禁止され、
いつも起床と同時に大小共にもよおし排出するところを
今朝は、まあ待て待てと、自分の身体に言い聞かせて両方それぞれを採取し、
コンディションを十分に整えて、本番を迎えたぞ。
そう、それはまるで、サッカー日本代表選手のような気もちさ。
(どんな気持ちやねん。)

会場は、宝塚ホテル。
豪華な宴会場をいくつものつい立で区切り、様々な検査が行われているのだ。
また、駐車場には移動検査カーが止めてあり、そこでもX線検査やら何やらが
行われているのだ。

まず、宴会場前の豪華な白いクロスのテーブルで受付を済ます。
「そこに座って記入してくださいね」と勧められた椅子も
これまで多くの披露宴で、新婦の母が涙を流し娘を見送ったであろう
立派な椅子だ。

そして、受付を済ますと、
「まずはじめに、外の車で子宮がん検査をしますね。そのあと、こちらの会場で
測定をします。」と宴会場を示された。
示された宴会場の入り口には
本来なら
「○○家△△家披露宴会場」
と記されているであろうところ
「こちらで下剤をお飲みください」
と張り紙がされている。

真の敵はオマエではない。。。
張り紙を見て心の中で私はつぶやく。
そう、心の準備はできておる。。。

いまがいちばん あしたもいちばん!