「カネの切れ目が恋の始まり」
昨日、とうとう終わりを迎えました。
今は、虚脱感と寂しさでいっぱいです。
コミカルでハートフルないいお話でしたね。
最後はどう着地するんだろうと思っていたら、すごくうまくまとめていました。
すばらしかったですね。
でも3話までは、猿渡慶太くん=三浦春馬くんの笑顔が眩しくて
まだ生きてそこにいるような息遣いを感じました。
クシャクシャっとした笑顔、不満そうに口を曲げたり、ちょっと切なそうな顔をしたり
優しい優しい笑顔だったり、甘え上手だったり、
いっぱいいっぱい春馬くんを感じられて嬉しかった!
でも4話は…
そう、3話分しか彼は撮影していませんでした。
4話の頭の部分、布団の中でもんもんと眠れない慶太くんがいて
あとは早朝出かけてしまって出てきません。
どこに行ったの?慶太くんだったらすぐ帰ってくるよね。
でもその日は帰ってきませんでした。もういないから当たり前なんだけど…
その代わりというか、物語の中で慶太くんに対するみんなの愛がいっぱい溢れていました。
三浦翔平扮する早乙女が
「自由なヤツだな」って。
寂しそうだったね。翔平くん。
勝手に一人で旅立った友人に向けて言ってるような気がしました。
北村匠海扮する板垣が
「ヘラっと笑って、ひょっこり帰ってきますから」
うん、うん。ホントにひょっこり帰って来てほしいよ。
草刈正雄扮する父親は
「あいつはあいつのままでいい」
そう。悩まなくていいよ。そのままで良かったんだよ。
キムラ緑子さん扮する母は
「ママはいつだって慶ちゃんの一番のファンだからね」
ママだけじゃない。みーんな慶太くんと春馬くんのファンだよ。
松岡茉優扮する玲子さんは、
「どうしてか寂しいみたいです…会いたい」
会いたいね。優しかったもんね、楽しかったもんね。慶太くん。
会社のみんなも言ってましたね。
「いるとジャマだけど、いないと寂しい」
愛されキャラだったことがよーくわかります。
会社の御曹司で浪費癖のあるかるーい男、猿渡慶太。
絶対好きになれないはずの男なのに
三浦春馬くんの演技は、憎めない愛されキャラを見事に生み出しました。
彼にしか出来ない役だったと思います。
お父さん探しの旅へは、板垣ことガッキーが同行しますが、
もしかしたら慶太くんが一緒に行っていたかもしれんなと思ったり…
ロボットの猿彦がいい味出してましたね。
慶太くんの代わりに猿彦を使ったというのはうまい演出だと思いました。
縁側で寝てしまった玲子さん。
外にはホタルがたくさん飛んでいて、玲子さんに止まっていたホタルが
スーッと飛び立った時
あっ、春馬くん行っちゃわないで!と思ってしまいました。
朝になり、猿彦がワーワー騒ぐ中、家の中に入ってきた気配。
玲子さんが笑顔になりました。
慶太くん!それともただの気配?
せめて聞きたかったな。
「ただいま!玲子さん」
慶太くんなら絶対言ってるよね…
でもよくぞ最後まで制作してくれましたね。
スタッフやキャストの方にお礼が言いたい。
辛かったと思う。
全然関係ない私でさえ、辛いのだから。
番組は終わってしまったけど、玲子さんと慶太くんの物語はこれからも続いていくのだと思います。
ふたりの笑顔はメチャクチャいいもん。
春馬くん ずっと大好きだよ キャスト・スタッフ一同
春馬くん、みんなに愛されているんだね。