いつも心は春気分

2017年9月17日の台風18号被害で生活が一変しましたが、新しい地で心機一転。
穏やかで元気な日々を綴ります。

佐賀関のクロメ

2022-03-22 11:16:27 | 日記
日曜から月曜にかけて久しぶりに夕勤と夜勤でした。
今月は前半に本業の残りの仕事があったので、パートは少なめで入れていました。
でも来月から本業も何も見えない状況だし、パートをうまく入れながら
今後のことを考えていかなければなりません。

夕勤だけの時は遅くなっても帰って食べればいいし、
夜勤だけの時は食べていけばいいのですが、
夕勤と夜勤が重なると、何か夕食を持っていかないとおなかがすきます。

で、前回からお弁当を作って持って行き始めました。
今月は初めてですが…

 

手前左は   甘く煮た玉子(母が好きでした。私が好きになったのは大人になって)
その右横   スナップエンドウの胡麻和え
奥左側    豚肉の生姜焼き(この日の施設のメインも生姜焼きでした) 
その横    チーズシャウエッセン 
ご飯の上   エノキのベーコン巻き

程よい量で満足。

夜勤は2時間おきの巡回メインで仮眠もOK。
私はなぜか一睡もできないんですけどね。
でも昨日は帰ってから割合眠れたので、睡眠不足は解消できました。

そして、今朝。無性にクロメの味噌汁が食べたくなりました。
佐賀関のクロメは漁期が、1月15日から3月15日までのわずか2か月間。
大在からは30分くらいで行けるので買いに行こうと思えば行けたんですが
漁期の間に買うことができませんでした。

1本買っても多すぎる…という思いもありまして。
妹はクロメが好きではないみたいで、結局私ひとりが食べるだけ。
冷凍保存ができるにせよ、いつまでも残ってしまうんですよね。

で、確定申告が終わりホッとして気分転換に佐賀関に出かけました。
何気に道の駅さがのせきに立ち寄り、冷凍庫をのぞくと
冷凍生クロメを販売しているではありませんか。

わあ、ラッキー!
1本 700円。
クロメを佐賀関で買うと安いんです。
漁期の間だったら、町中のお店でもっと安く買えたはず。
でも、普通にスーパーの魚屋さんだと半分で600円くらいするので
冷凍生クロメは超お得!
買っちゃいました。

  

昆布のような海藻クロメをくるくる巻いて串で止めています。
この串を差した方を左にして右側部分を少し切り落とします。

 

クロメは洗ったら駄目です。
粘り気がすごいので洗ったら切れなくなります。
千切りにして、今回はさらに細かく切りました。



半解凍だったので、また冷凍しました。
そして今朝、今年初めてのクロメの味噌汁を作りました。

まずお椀に冷凍の刻みクロメを少し入れます。



上から作った味噌汁を注ぎます。
お豆腐の味噌汁にしました。



クロメは上から汁を注いだり、うどんならトッピングでOK!
それだけで粘りが出るんですよ。



ネバネバが好きな人には超オススメです。
佐賀関のクロメは、えぐみがなくやさしい味わい。
このクロメの味を知っている人は他所のクロメは食べれないそうですよ。

しばらくクロメを楽しめそうなので、やっぱり買って良かったと思っています。


突然、友が逝ってしまいました

2022-03-19 15:42:44 | 日記
確定申告も契約でしていた会社の仕事も終わりホッとしていた16日(水)のこと。
友だちのMちゃんがお世話になっていたIさんのお宅で倒れて
救急搬送されたというLINEが友だちのKちゃんから届きました。

脳梗塞だということでしたが、詳しいことはわからず
Iさんからの連絡待ちをKちゃんとふたりでしていました。

そして、17日(木)の夜のこと。
Kちゃんから、Iさんに連絡をしたら
その日の朝9時02分に息を引き取ったということを聞いたと電話をしてきました。

なんと呆気ない…

Mちゃんは、20代の頃からの友だちでした。
私は、仕事で忙しい時期、時間ができた土曜日に映画をまとめて観ていました。
夜7時ころからの3本立てコース。
同じ映画館の梯子だったり、違う映画館を時間の勝負で巡っていました。
終わるのは深夜1時だったり2時だったり。

そんな私に合わせることができたのがMちゃんでした。
時々、横でコックリしているMちゃんに気づくこともありましたが、
そういうことも気にせずというか気を遣うこともなく一緒できた
映画友だちでした。
ただ、親の介護に忙しくなったここ10数年ほどは映画の梯子もできなくなっていました。

友だち付き合いをする途中から、何となく問題を抱えていることに気づきました。
それでも友だちだし、会社を辞めた後、事務所を借りていたことがあり、
コスト削減で事務所を引き上げる時に片付けを手伝ってくれました。

4年半ほど前、入院・手術をした時も車の運転をしないにも関わらず
列車と徒歩でわざわざお見舞いにも来てくれました。
そして台風で被災した時も片付けに来てくれました。
自分の家の片付けは得意ではないのに、人の家の片付けは手伝ってくれるのです(笑)

近年は、心臓病を克服し、難病も発症しましたが寛解したとも聞いています。
実家は大分市から車で1時間半ほどの場所にありますが、
難病治療が終わった後、帰らずに知人Iさんの家でお世話になっていました。

数年前に離婚をし、家族はいませんでした。
抱えていた問題で周囲の様々な方々に迷惑をかけ、旦那さんも大変だったようです。
親しかった人には不義理をしてもう会えなくなっていたとも聞いています。

私もK ちゃんもその話をMちゃんが入院している頃に聞き唖然としたのを覚えています。
本人は私とKちゃんがMちゃんの秘密を知っていることに気づいていなかったし、
私たちも敢えて言いませんでした。
Mちゃんに会ったのは、退院してSさんの家に行く時に送って行ったのが最後です。
LINEでは時々やりとりしていましたが、Sさんが86歳という高齢のため
そろそろ実家に帰った方がいいのではとKちゃんと心配していました。
順番的には、高齢のSさんの方が先に逝くのだからと。

でもまさか、Mちゃんが先に逝ってしまうとは想像だにしていませんでした。
大きな病気を2つも乗り越えてきた強靭な体の持ち主だと思っていましたから。

身寄りもいないことから、市にお願いして火葬をしてもらうことになり
昨日、行ってきました。
Iさん家族3人と、私たち友だち3人の合計6人で見送りました。

脳梗塞で運び込まれた時は既に脳の3分の2が死んでいたそうです。
Mちゃんの場合、事前に兆候があるような脳梗塞ではなく
麻痺して倒れ、そのまま昏睡状態だったようで
Iさんは96歳のお兄さんの世話で家を離れていた間の出来事でした。

いろいろ問題があり、私と友だちとで処理をしなければならない問題も残っていますが
最後にあまり周囲に迷惑をかけないような逝き方をしたと思えてなりません。

Iさんの96歳のお兄さんも、そしてその息子さんも火葬場まで来てました。
毎日一緒にお兄さんの息子さんの車で温泉に連れていってくれたそうです。
迷惑をかけているのに、Iさんは愛おしそうに眠ったようなMちゃんの顔を撫でていました。
結局、娘のように思ってくれていたんだなと感じました。

最後にMちゃんのことを想う人たちで送ることができて
Mちゃんも喜んでくれているのではと思うのです。

岡城跡と丸福と滝廉太郎と(竹田市)

2022-03-16 15:51:52 | 日記
少しばかりご無沙汰してしまいました。
やっと全部終わりました。
仕事が終わったと思ったら、ナレーション原稿の間違いで(私のミス)
ナレーションのとりなおしという失態がありましたが、終わりました。
請求書も郵送しました。

確定申告も一時やる気を起こしていましたが、すぐなくなってしまい
最後の最後にやる気のスイッチが入り(入らなきゃまずいわ)
やっと終わりました。

これからは本当に未来に向かって動くのみです。

さて、6日(日)に従姉妹とン10年ぶりに再会して
湯布院に行った話をしましたが、その続きです。

8日(火)は、竹田市に行ってきました。
竹田市といえば、国指定史跡「岡城跡」。
稲葉川と白滝川という天然の堀に挟まれた難攻不落の堅城と言われています。

  
    三の丸跡

断崖絶壁にそびえ立つ石垣は圧巻です。


  三の丸入り口

  
    正面の石垣の上が本丸跡



石垣もよく見ると、いろんな大きさの石が組み合わされていておもしろい。


  二の丸跡に建つ滝廉太郎像(朝倉文夫により作られた像)

滝廉太郎は竹田市在住の時、しばしば岡城跡に遊びに来ていたそうで、
その頃のイメージから荒城の月が生まれたと言われています。


  二の丸跡から見える西の丸跡

岡城跡はとても広いのです。
全部歩こうと思ったら結構時間がかかります。
工事も入っていたので、歩ける範囲内でぶらぶらしてみました。



  

梅の花が満開でした。

そして、お昼は「丸福」へ。
竹田で、唐揚げ、とり天といえば「丸福」なんです。
今、大分市内にも出店していますが、お客さんはいつも多くてね。



オーソドックスにとり天定食を注文。

  

ここのとり天は、どちらかというと唐揚げタイプ。
しっかりとした大きなもも肉がからりと揚がっています。

「友修」のとり天も美味しいし、とり天らしいとは思ったのですが、
やっぱり有名どころを紹介した方がいいかと「丸福」にしました。

その後は、まちをぶらぶら。





円通閣。ここで豊後国史の編纂が行われたらしい。
豊後南画で有名な田能村竹田も若い頃、携わっていたそう。

  




ちょっと好きな通り。

  

突き当りにはこんなお店が…



それから向かったのは、廉太郎トンネル。



  

トンネルを歩いている間、荒城の月の音楽が流れます。

トンネルを抜けて右折すると滝廉太郎記念館があります。
外観を撮ったつもりが撮っていませんでした。



  

廉太郎が暮らした旧宅です。

離れの2階が廉太郎の部屋だったそうです。



私、取材でも遊びでもあちこち行ってるし、
記念館の近くにもよく来ていましたが、実は入るのは初めてでした。

たまにプライベートで城下町散策も楽しいですね。
従姉妹も感動していました。
喜んでもらえて良かった!

午後、もう一つの城下町臼杵市をササッと巡りました。
続きはまた後日。








再び、のり弁の話

2022-03-13 00:07:00 | 日記
なかなか気に入った「のり弁」に出会えない私。
ある日買った「のり弁」は…



スーパーのお総菜屋さんの「アジフライのり弁」。なるほど、アジフライがメインののり弁でした。
298円(税抜)だったと思うからリーズナブル。美味しかったし。
でも何かが足りない気がするんよね。
 
そして、やっと久しぶりに見つけた同じくスーパーのお総菜屋さんの「のり弁」。



これぞ、私の好きな欲張りのり弁よ。
ゆで玉子じゃなくて、玉子焼きだったらもっと理想的!
いえいえ、贅沢は言えません。
これで、お値段398円(税抜)。
リーズナブルでしょ!

仕事がお昼過ぎに終わってスーパーを覗いたら見つかりました。
やっぱりお昼どきが狙いめか!

白身魚のフライ、ちくわ天、唐揚げ、ウィンナー、ゆで玉子、それに海苔の下にはきんぴらも昆布も隠れています。
買って帰って堪能しました。

何かね。こんなくだらないことで喜んでいる自分は幸せだし、でもウクライナのことを考えると、申し訳ないなと思ってしまいます。

毎日気になってニュースを追いかけています。
原因のない戦争ですよね。
それまで争ってもいなかったのに、一国の主のわがままのために一方的に始まった戦争ですよね。
意味がわかりません。

毎日、ニュースを見る度に胸が痛くなります。
何か自分でもできることはないか…
考えてしまう毎日です。

ン10年ぶりに会う従姉妹と湯布院へ

2022-03-12 08:20:00 | 日記
中学時代に半年だけ一緒に暮らした従姉妹がいます。

小学校から中学校に上がる時、父が陸の孤島に近い土地に転勤。
かなりの田舎で私の進学に差し支えると感じた両親。
その時に大分市内にいた祖母(母の母)が名乗りをあげ
しばらく私を預かってくれるという話になりました。

そして、2年が過ぎた頃、祖父母が郷里に戻ることになり
当時郷里の実家にいた叔父家族と入れ替わることになったのです。

その叔父家族には、娘と息子がいました。
従姉妹は私より2学年下。
同じ中学校に通いました。

従姉妹はよく本を読む活発で勉強のできる女の子でした。
狭い部屋に勉強机を2つ並べ、勉強が終わると、その部屋で私は寝るのですが
従姉妹はなかなか寝ない子で、いつもイライラしている私でした。
その頃は、私はおとなしくて何も言えない子でしたし、
一緒に暮らす叔父夫婦も良い方たちだったんですが
なかなか馴染めずにいました。

そして、半年した頃、叔父が仙台に転勤になり叔父家族は去っていきました。
私はというと、母も出て来れず、ひとり下宿生活をすることになったのです。
おとなしかった私は、そういうことで少しずつ鍛えられていったのかなぁ…(笑)

で、その従姉妹は結婚してずっと長野県にいるのですが、
息子さんが別府で竹工芸の学校に行っていて
卒業制作を見に突然帰って来たのです。

もうン10年ぶりです。
会ってもわかるかどうか心配でしたが、待ち合わせ場所で待っていたのが
私だけだったので、従姉妹もすぐわかったみたいで再会しました。

中学時代から、美しかった若かりし頃(?)をすっ飛ばして
かなりお年での対面でしたが、話ははずみました。
なんだか性格はお互い入れ替わったような…(笑)

日曜日の午後2時の待ち合わせだったので、どこに連れて行こうか悩みましたが
仕事仲間が「そりゃ、湯布院やろう」というので
「そうかぁ」ということで湯布院へ。

大分のことをほとんど知らないので、有名どころがいいかなと思い
金鱗湖へ。



  

いつもは外国語が飛び交う金鱗湖周辺ですが
さすがに日本人ばかり。

降りて右奥の方に行くと天祖神社があります。



金鱗湖の中には鳥居が建っています。



  

鳥居の左下に大きなサギが止まっていました。
水の中に建つ鳥居って何か神秘的で惹かれます。

神社から道路へと出て下ん湯(共同温泉)方面に向かいます。
下ん湯のそばには川が流れています。
昔はこの川の水で野菜を洗っていたというのを聞いたことがあります。



  

水がきれいで、コイや小さな魚が泳いでいるのがよく見えました。

次に行ったのが亀の井別荘のカフェ「天井桟敷」。
今回、店内は撮っていませんが、おしゃれで落ち着きます。
店内に流れるグレゴリオ聖歌がとっても心地よい空間です。

そして、ここに来たらやっぱりおすすめは「モンユフ」。
天井桟敷の名物スイーツです。



私はブレンドコーヒーと。
従姉妹は、紅茶とともに。

  

由布岳をモチーフにした「モンユフ」は、
クリームチーズとホイップクリームが絶妙なスイーツ。
ブランデーに漬け込んだレーズンが良い味を出しています。

ここに来るとつい注文してしまいます。
久しぶりに美味しかった〜
従姉妹も満足してくれた半日でした。



仕事はほぼ片づきました

2022-03-04 23:58:00 | 日記
今日で編集が終わりました。
残るはナレーションどりだけ。
この会社での仕事はほぼ終わりです。



今日もお昼ごはんに弁当を作って行きました。
ここで食べる最後のお昼ごはん。
今日は
 お揚げさんの煮たの
 スナップエンドウの胡麻和え
 シイタケの煮たの
 玉子とベーコン、エノキの炒め
 魚フライ

この会社は山の上にあるので、近くにお店はないし、食べに出るのも大変。
買って行くか作って持って行くかしないと面倒なんです。

もともとこの会社にいたので、懐かしさもあります。だから、ここに来ることもなくなるというのが寂しいのかもしれません。

でも実は、いろいろあったその後、すごく大きな展開がありました。
それはまた、4月以降おはなしすることにします。

さて
昨日は、河津桜の他にもつくみイルカ島で
イルカにも会って来ました。









そばで見るイルカは、とってもかわいかった!
ジャンプは迫力がありました。
癒されましたよ。



河津桜に春を感じて

2022-03-03 23:25:00 | 日記
昨日は、残る動画の最後の取材でした。
そこで出会ったのが、津久見市四浦半島に咲く河津桜です。



今年は開花が例年に比べて遅かったようで、場所により葉っぱが出始めた桜もありましたが、
とにかくきれい!



ソメイヨシノに比べて濃いめのピンクが心躍らせます。





四浦半島一帯には、約5000本の河津桜が植えられているそうです。





一気に春が来たような、何だかウキウキしてしまいます。

そして、今日は編集でした。
もうすぐこの会社ともお別れなんだと思うと感慨深いものがあります。



お昼はお弁当でした。

玉子焼き
ゴボウとニンジンのきんぴら
ほうれん草とベーコンのソテー
ウィンナー
シイタケ煮
豚肉の生姜焼き

自分が作った弁当は、味がわかっているから
安心して食べられるから良いね!
多分編集は明日が最後かな…
ちょっと寂しい気もするけどね。






お洒落なパン屋さん「ブレッド・ステーション」

2022-03-01 23:00:00 | 日記
大分市大在にある人気のパン屋さん「ブレッド・ステーション」。
とにかくいつ行ってもお客さんが多いのですが、ここ最近特に多いんです。

車が駐車場に入りきれずに道路に並んで待っています。
私は徒歩で行って、店の前で並んで待つことも多くなりました。
で、入れたと思ったら、欲しいパンがほとんどない状態…

コロナ禍の中、外食もままならないので、美味しいパンを買って、お家で食べようってことなんでしょうか…





ダントツに人気なのは、明太子フランス。
たっぷりの明太子にパリパリのフランスパン。
切れ目を入れてくれているので、食べる時にちぎりやすくて、優しい心遣いだなって思う。
これがとっても美味しいの。

もともと博多で営業を始めたパン屋さん。
博多の明太子を使っています。



クルミ入りミニ生食パンもお気に入り。
ミニだと食べやすくて良いよね。
右側はパニーニ。

 

甘いパンなんてほとんど食べないんだけど、
焼き上がりました〜!
と並べられたパンを思わずトングでつかんでいました。
基本クロワッサン系は好きなんで。



パンの名前は確認出来ていないんだけど、美味しかった〜!
パリッパリのクロワッサン生地。
クリームが程よい甘さ。
もう一度買って味を確認したいんだけど…
名前もね。

とにかくお客さんが多くてお洒落なパン屋さん「ブレッド・ステーション」。
まだまだ試したいパンがたくさんあります。
また機会があれば紹介しますね。

月曜日と火曜日定休。