先日の地震の後、特に被害もなく安心していました。
母も施設では眠っていて気づかないままだったとか。
目が覚めて怖がってたら…って心配だったのですが、良かった!
で、ふと気づいたら、我が家はどうだったのか気になり始めたので、金曜日の夕方見に行って来ました。
熊本地震の時もかなり揺れ、棚の上に高く積み上げていた映画のパンフレットがどっさり落ちていた記憶があります。
今回も案の定、何冊も落ちていました。
ちょうど目についたパンフレット。
懐かしいわ〜
「アサシン」や「WATARIDORI」「愛してる、愛してない」
何年の映画だっけ。
映画に行くと必ずパンフレットを買うクセがあって、何百冊あるだろう…
2017年の台風前の数年分は1階の事務所にしていた座敷に置いていたので、床上浸水で全部やられました。
ショックでした。
だから古いものほど残っています。
「アサシン」は、フランス映画「ニキータ」のリメイクでハリウッド版。監督は、ジョン・バダム。
主演はブリジット・フォンダ。ガブリエル・バーンも出ていましたね。
ガブリエル・バーンといえば、ブライアン・シンガー監督の「ユージュアル・サスペクツ」。
ケビン・スペイシーが活躍し始めた頃の映画。
あの頃の映画はマジおもしろかった!
あ、いけん!脱線する。
私は「ニキータ」より「アサシン」を先に観てしまったので、どちらかというと「アサシン」の方が好きでした。
ブリジット・フォンダは、父がピーター・フォンダ、叔母がジェーン・フォンダ、祖父がヘンリー・フォンダという俳優一家。
今の若い人は知らないんだろうな。
ブリジット・フォンダは今どうしてるんだろう?
俳優でもあるジャック・ペランが監督したドキュメンタリー「WATARIDORI」。
鳥が産まれた時から育て、鳥目線で空を一緒に飛ぶ映像が素晴らしかった!
ジャック・ペランと言えば、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の「ニュー・シネマ・パラダイス」を思い出します。
主役の大人になったトトを演じていました。
アルフレード(フィリップ・ノワレ)がかつてカットしたキスシーンの数々をつなぎ合わせたフィルム。
それを見るシーンは笑顔にさせてくれるのに涙が溢れます。
フランス映画「愛してる、愛してない」。
オドレイ・トトゥ主演のロマンス映画かと思いきや、思い込みが激しくなっていく、結構怖さを覚える映画でした。
途中でストーリーが巻き戻り、違う目線でストーリーが進行していくのは、おもしろかったです。
大統領の暗殺を8人の視点で見せていく「バンテージ・ポイント」も同じ手法を使っていました。この映画が大好きなんです。
1人の視点でストーリーが展開した後、違う場所で目撃していた別の人に時間が巻き戻ります。そして、その人の目線で進行していき、最初の人より少し先の時間まで進みます。
そして、また巻き戻り、3人目の視点。
それぞれの視点で見せていきながら、真相が見えてくるというものでした。
また、観たくなりました。
パンフレットが埃だらけで、棚の上のものが落ちてしまっているので、近いうちに片付けに行くことにしましょう。