
暑さを予感させる朝

「牛鬼まつり」済んで宇和島も夏本番を迎えた

和霊神社前の太鼓橋を紅白の牛鬼が渡り

シュロの葉で覆われた牛鬼が街中を練り歩く

和霊神社の神輿3体が神社を出て海上渡御 川を上って和霊神社に戻ってくる

大潮の時期に重なると胸まで浸かってしまう

一番手に選ばれた嫁の従兄弟 名誉なことである しかし100㌔の巨体では無理だった
*ライブ中継の画像から 上手くいかない
*牛鬼 胴体は長さ5メートル 幅3メートルシュロの毛や赤などの布に覆われ
海の神を祭る牛鬼 宇和島の人々を熱狂の渦に巻き込んで3日間の祭りの幕を閉じた。 その中に数十人が入って担ぐ。<閻魔に仕える獄卒>
22日から24日の昨日まで街中は祭り一色 炎天下牛鬼が大勢の男たちに担がれて。
最高潮はなんと言っても御神輿の海上渡御に続く走り込み。
練り歩いた後御神輿を船に載せ海から和霊神社まで川を遡る。
水深もその年によって違ってくるが今年は1.4メートルと大人の腰の高さまで水があった。
真っ暗な中灯りを頼りに御神輿3体が川に入る。
川の中に立てられた15メートルの高さの御神竹の先に御幣が結ばれて
その御幣を取る 選ばれし者は名誉である。
今年は嫁の従兄弟が一番手という 夫の足が悪くなる前は川縁で見ていたが
最近はネットのライブ中継になってしまった。
祈りながら見ていたが183㎝100キロ近い巨体は上まで届くこと無く
しなる竿の途中で力尽きてしまった ガンバレのかけ声むなしく。
2番手が漸く御幣をつかみ取った。
和霊さまが終わると本格的な夏の始まりである。