
朝の内は晴れマークが付いていたので大物の洗濯を 気づけば雨が降り出して大慌て。

蝋梅の実が枯れてきました。

和歌山からの定期便 猛暑で実が割れて果樹農家にとって大変な年のようでした。
妹の誕生日におめでとうのLINEを入れた。
ありがとうの返事と共に「昨日時代祭を見に出掛けました」と。
葵祭に始まって祇園祭に時代祭と季節が巡る度に祭りが思い出される。
四条烏丸の勤め先近くにあった長刀鉾「コンコンチキチキコンチキチン」のコンチキの打ち鳴らす
ゆったりとした音色が未だ記憶にすり込まれている。
きらびやかな装いの中 リック担いで継ぎのあたったニッカを履いて
四条河原町を闊歩していた。恥ずかしさよりも優越感を抱きながら。
土曜の晩は山の中で過ごし日曜日には下りてくる そんな生活が結婚前まで続いていた。
暇さえあれば山行計画を立て 長期休暇は決まってアルプスへと足が向いた。
歴史ある土地で暮らしながら神社仏閣を横目に素通りし
今になって訪ねておけば良かったと後悔しても過ぎた時間は戻ってこずで
何時でもいけると10年を過ごした京の街 勿体ないことをしたものだと。
其れでも山との出会いは何物にも代え難い楽しさを教えてくれた。