
雨の朝 何時もより薄暗く

風がありました。

昨年の猛暑で白菜が育たず今になって元気になりました。ブロッコリーもそうです。
早朝より降り出した雨は定期船の着く時間帯も止むこと無く
長靴に大きな男物の傘を差し船着き場に出掛けた。
雨の朝は夜が明けるのが遅い 何気なく眺めていた外灯 ミサゴがトンビが羽を休める格好の場所だ。
5世帯になった海辺の町 集落の外灯は皆で電気代を負担している。
長い波止から避難所に至る道中の外灯全て20カ所はあるだろうか。
世帯数の減少が目に見えないところにしわ寄せがきて負担を減らすためにとった苦肉の策LEDの外灯。
集落の収支は常に赤字で分担金寄付金等は等しく納めねばならない。
集落が集落として体を成していた時代は過ぎたけれど防犯の観点からも無くすことは出来ない。
何時もより暗かった定期船当番日の朝ふと頭を過った。