昼下がり
頂いたポポーの苗木から芽が出ていました。
JAより頂いたポーチュラカ
トコロテンが食べたくなったねーという。
あと1週間もすれば来客がある。トコロテンを楽しみにしているので作ろうかと重い腰をあげる。
当地で言うトコロテンとは テングサを煮出して酢醤油で食べるものと
煮出した後焼いた魚の骨で出汁を取り 醤油砂糖塩で味付けし 焼いた魚の身をほぐし
卵を入れて冷やし固めたものもトコロテンという。
今回は酢醤油で食べるトコロテンです。
晒したテングサを洗います。市販のものはもっと白く晒していますがその分テングサの
糊分が失われるので我が家は余り晒しません。
沸騰したら酢を加えます。酢を加えることによりテングサの繊維を煮溶かします。
沸騰しやすいので35分~40分ガスの前を離れることが出来ないのが難点です。
テングサの繊維が溶けてきたら濾して冷やし固めたら出来上がりです。
食物繊維タップリのトコロテン夏がやって来ると食べたい食べ物です。
テングサを干して~と書いたのですが、
この記事を見て、改めて素晴らしい!
と思っちゃいました。
いえね、私は自分で採って来たもの
から加工した寒天なんて、食べた事が
ありませんからね。今回はトコロテン
ですが。
しかし、Wikipediaで製法を読んで
いて、これまた驚きました。
原料海藻12kgに対し、水4KL、硫酸
30gを用いる、とありました。
単位大きすぎイッパイ出来すぎw
全然実感がわかない説明となって
おりました。
けどね、こういう製法を確立させた
最初の人って凄すぎますね。
買えば簡単なのですがテングサが有りますので沢山作ってお裾分けします。
作り手も少なくなりました。
大々的に作るわけではありませんが一度に作る量は5Lが関の山です。
硫酸は何にと思ってしまいますが...
ホントにそうですね。
ヒジキも湯がくとき柔らかくするために酸っぱい橙を入れますので。
試しに酢を入れましたが生のヒジキが柔らかくならなかったのです。
時季のもの橙を利用する発想も凄いなあと思いました。
こんにちは!
トコロテン
確かに夏になると
酢の物食べたくなりますね、なんででしょうね☺️
ホント何ででしょうね~
身体が欲しているのでしょうね。
買えば簡単其れでも作ってしまうのです。
姉様の心太…大枚はたいても食べたいです。
今年の夏も暑いですね。
ご自愛下さいm(_ _)m
その様に言って頂けるナンテ
暇と時間に任せて暑い最中クーラー強めに
お人好しは厭いません!?
其方も暑そうですね~
雷の発生確率が高そうでオマケにゲリラ豪雨
お坊ちゃまとの関わり方が微笑ましいですね~
暑い夏の次は秋 もう少しの辛抱です
涼しい秋を期待して夏を乗り切りましょうね。
(ヘルシンキはまだ朝です(笑)が)
ところてん 小さな頃は苦手でした。
ところてん、、が 心太と書くと知ったとき 驚きとともに心に深くしみて 今は好きな食べ物です。
フィンランドと言えばウクライナの件があってEUに加盟した記憶があります。
女性首相も時の人になっていましたね。
緯度が高いだけに涼しく過ごされて...
羨ましいです!
日本の猛暑半端でありませんですよ。ヘルシンキの夏謳歌して下さいね。
これでダイエツトしたことないけど、時々食べてみたくなりますね。
富山、高岡の伏木港はトコロテンと縁があるようで、高岡の居酒屋さんのメニューにありました。
それにしても、手間暇がかかるものなのですね。
びっくりです。
手間暇掛けてトコロテンが作られていますので
テングサを採って水で洗い太陽に晒すこと4~5回
やっとトコロテン作りの始まりです。
そこから煮出すのですから家庭で作るのは僅かになったと思います。
伊那地方の冬の寒天作りは有名ですね。
酢醤油でツルツル啜りこむ夏ともお別れしていた気が致します。
あ~、季節や時期にあう食べ物とも…閉じこもっていたつもりはなかったのですが、なんだか洞窟から這い出した気がします。
今度買い物に出かけたら、トコロテンを買って来ようっと。
天草にいた頃はイギスという黒っぽい海藻料理もありましたっけ。
天草地方ではなくて、天草・テングサってこんなのなんですね~。
乾燥わかめだけじゃなくて、ふのりもトコロテンも食べませう。
ところで雨の被害はありませんでしたか。
何時になっても止まぬ雨に気が気ではありませんでしたよ~
イギス料理>瀬戸内のほうでは作られているようですが
此方ではテングサを使用したところてんに味付けした料理が主です。
夏の食べ物ですから否が応でも暑さとの我慢比べです。
もう少しです夏を乗り切りましょうね。
ご自愛下さいませ。