先日狐の嫁入りの様なお天気に虹を見た 其れも輪が二つも 良いことがあると良いな~
幼なじみから
ヒメシロレイシ貝
義母が逝って早ひと月が 御料具をお供えして戴き物のメロンも供えて。
「其方はどうですか お義父さんにも会われましたか お経の一つでも申したい処ですが
カラッキシ駄目で御免なさい。仏前に西国三十三所ご詠歌が置いてありますが
一番札所から覚えますのでもう少し待っててくださいね。
お義母さんがそうしていたように私もその内にと思っていますよ。」
想像もつかない黄泉の国だけれど魂だけはこの地に置いていったような気がしている。
昨日今日と晴天が続きテングサ干しは順調に進んでいる。
久し振りに4時起きして魚市場に出荷のための手伝いをしながら
日中はウツラウツラと船を漕ぎ山の端に太陽が沈みかけるまでテングサと闘っていた。
昨年辺りから気になっていたヒメシロレイシ貝がテングサの中で目に付くようになって来た。
海辺の町は足摺宇和海国立公園の中に位置し釣りやダイビングスポッとしても脚光を浴びて来ている。
そんな中ヒメシロレイシ貝の異常繁殖は珊瑚を白化してしまい珊瑚を死に追いやっている。
生活排水による生活環境の悪化に加え此所にも地球規模の気候変動が影響しているようだ。
目に見えないところで忍び寄っている温暖化。
ダイバー達が一つ一つ手作業による駆除をしているが気が遠くなる作業だ。
ヒメシロレイシ貝から見えてくる世界
人と自然がバランス良く暮らして行くことが如何に大切かを学んでいる。
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