【善光寺・松本城見物とSL列車に乗る旅の巻③】

旅行した日（５月９日）、大勢の人がいた理由が判明。

土日で、多数の観光客が来ていたのはもちろんだが、その他に理由が
あったのだ。その日、寺の法要日となっていて、法要参列者や儀式参
加のお坊さんなどのために、寺の立入規制（ある一定時間帯のみ）が
なされていたのである。

そのため、多くの人が規制解除になるのを待ちつつ、法要儀式を見物し
ようとごった返していた。

結局、ぼくは７年に一度御開帳されるところへは行かなかった。
なぜなら、規制解除後、その場所へ入ろうと待ち続けている人たちが列
をなし、見るまでにあと３時間ぐらい要する、と寺スタッフから聞いた
からだ（長野滞在時間は４時間と計画していたので、無理だった）。
本堂では一般参拝だけ行ったが、自分としてはかなり満足だった。

なお、法要の儀式は直接見ることはできなかったが、儀式後のお坊さん
の参列を偶然にも見ることができ、感動した。

なんとか善光寺参りを終え、善光寺から長野駅までの帰路は歩いた。
なだらかな下り坂になっていたので、とても楽だった。
途中、小布施名物の「栗」菓子のお店にて、栗のソフトクリームや
長野名物のおやきのお店にて、「おやき」（具はいろいろあるが、かぼ
ちゃを選んだ）を買って食べた。善光寺参りでかなりカロリーを消費し、
小腹がすいていただけにとても美味しかった。

（旅は続く。）