【日時】 平成23年5月21日(土)(その6)
【行程】 → 只見駅 → 只見線《SL会津只見10周年号》 → 会津若松駅
→ 磐越西線《快速あいづライナー》⑨ → 磐梯熱海駅⑩ →
郡山駅 → 地元駅 … ⑪
【詳細】
駅周辺の散策を終え、只見駅に戻った。
今回、わたしは、只見駅から会津若松駅まで折り返し運転する「SL会津
只見10周年号」(完全指定席)の指定席キップも幸いにも手に入れることが
できていた。再びSLに乗り込み、只見線沿線の新緑の景色を見入った。
そして、SLに向かって手を振る人たちに対し、車窓から手を振り返した。
だれとも話をすることもなく、ひとりぼっちの静かな旅
であったが、自分自身、満足できた。
⑨ 磐越西線:あいづライナーに乗車する
わたしは、SL会津只見10周年号にて会津若松駅へ到着後、郡山駅へ向か
うために「あいづライナー」に乗車した。磐越西線の快速電車である
「あいづライナー」へ乗車するのは大変久しぶりであった。とても乗り心地
がよかった。
⑩ 磐梯熱海駅:駅周辺と公衆温泉
あいづライナーに乗車していた際、郡山駅の1つ前の停車駅である
「磐梯熱海駅」で急きょ下車することを思いつき、途中下車した。
その理由は、頭や顔にSLのすす煙がかかってしまい、かつ、汗ばんだ体
を洗うため、磐梯熱海温泉に入ろう!と考えたからだ。
磐梯熱海駅に下車し、駅構内の温泉地マップを確認したところ、駅から
徒歩5分の場所に公衆温泉「元湯」があることが分かった。すぐさま
その場所へ向かった。
△ 左:磐梯熱海駅舎 右:駅前にあった足湯
公衆温泉「元湯」で、受付のおじさんに入湯料200円を払った。
そして、タオルだけは用意していたものの、石鹸をもっていなかったわ
たしは、受付のおじさんに石鹸を購入したい旨を伝えたところ、ここでは
販売していないと言われた。
私はやむなく、コンビニエンスストアを探し、そこで石鹸を購入するし
かないと思っていたら、受付のおじさんが
「俺が使っている石鹸があるからそれを使いな!」
と言ってくれ、部屋の奥から携帯ケースに入った石鹸を貸してくれたのだ。
わたしは受付のおじさんから石鹸を借り受け、早速お風呂に向かった。
お風呂には、すでに地元の人たちと思われる人が10人前後いた。
さて、元湯は源泉温度が30度前後と冷たく、体の石鹸の泡を洗い流す際、
あまりの冷たさに身震いがしてしまった。さらに、その源泉水が入った
湯船に浸かった瞬間、その冷たさに再び身震いがした。しかし、だんだん
お湯の温度に体が慣れ、低温のため逆上せることもなく長く浸かってしまった。
低温の湯船をでたら、自然とぽかぽかして体が温まり、気持ちが良か
った。気分爽快だった。
お風呂を出た後、受付のおじさんに石鹸を返し、わたしは感謝のこと
ばを言いつつ最敬礼した。
おじさんからは「たいしたことないよ」とのひと言。
わずかな間の出来事であったけど、わたしは他人(ひと)の優しさ
を感じることができた。
また、機会があればこの公衆温泉「元湯」に行こうと思いつつ、再び
磐梯熱海駅へ戻った。そして、磐越西線の普通電車に乗りこみ、郡山駅
を経由して地元駅へ戻った。そして、今回の旅を無事終えたのだった。
地元を飛び出した際には、どのような結末となるのか不安であったが
思い出深いよい旅となったと思う。
△ 受付のおじさんのお世話になった磐梯熱海温泉公衆温泉「元湯」
⑪ 旅先で食したもの
なお、今回の旅では、ほぼ終日列車の中におり、只見線のSL会津只見
10周年号や郡山駅から地元駅へ向かう電車の中で、地元の食べものとし
て駅弁を食べた。
△ 会津宮下駅の特別駅弁「くってげ弁当」
△ 特別駅弁「春のSL特別弁当」
△ 郡山駅の駅弁「小原庄助弁当」
【行程】 → 只見駅 → 只見線《SL会津只見10周年号》 → 会津若松駅
→ 磐越西線《快速あいづライナー》⑨ → 磐梯熱海駅⑩ →
郡山駅 → 地元駅 … ⑪
【詳細】
駅周辺の散策を終え、只見駅に戻った。
今回、わたしは、只見駅から会津若松駅まで折り返し運転する「SL会津
只見10周年号」(完全指定席)の指定席キップも幸いにも手に入れることが
できていた。再びSLに乗り込み、只見線沿線の新緑の景色を見入った。
そして、SLに向かって手を振る人たちに対し、車窓から手を振り返した。
だれとも話をすることもなく、ひとりぼっちの静かな旅
であったが、自分自身、満足できた。
⑨ 磐越西線:あいづライナーに乗車する
わたしは、SL会津只見10周年号にて会津若松駅へ到着後、郡山駅へ向か
うために「あいづライナー」に乗車した。磐越西線の快速電車である
「あいづライナー」へ乗車するのは大変久しぶりであった。とても乗り心地
がよかった。
⑩ 磐梯熱海駅:駅周辺と公衆温泉
あいづライナーに乗車していた際、郡山駅の1つ前の停車駅である
「磐梯熱海駅」で急きょ下車することを思いつき、途中下車した。
その理由は、頭や顔にSLのすす煙がかかってしまい、かつ、汗ばんだ体
を洗うため、磐梯熱海温泉に入ろう!と考えたからだ。
磐梯熱海駅に下車し、駅構内の温泉地マップを確認したところ、駅から
徒歩5分の場所に公衆温泉「元湯」があることが分かった。すぐさま
その場所へ向かった。
△ 左:磐梯熱海駅舎 右:駅前にあった足湯
公衆温泉「元湯」で、受付のおじさんに入湯料200円を払った。
そして、タオルだけは用意していたものの、石鹸をもっていなかったわ
たしは、受付のおじさんに石鹸を購入したい旨を伝えたところ、ここでは
販売していないと言われた。
私はやむなく、コンビニエンスストアを探し、そこで石鹸を購入するし
かないと思っていたら、受付のおじさんが
「俺が使っている石鹸があるからそれを使いな!」
と言ってくれ、部屋の奥から携帯ケースに入った石鹸を貸してくれたのだ。
わたしは受付のおじさんから石鹸を借り受け、早速お風呂に向かった。
お風呂には、すでに地元の人たちと思われる人が10人前後いた。
さて、元湯は源泉温度が30度前後と冷たく、体の石鹸の泡を洗い流す際、
あまりの冷たさに身震いがしてしまった。さらに、その源泉水が入った
湯船に浸かった瞬間、その冷たさに再び身震いがした。しかし、だんだん
お湯の温度に体が慣れ、低温のため逆上せることもなく長く浸かってしまった。
低温の湯船をでたら、自然とぽかぽかして体が温まり、気持ちが良か
った。気分爽快だった。
お風呂を出た後、受付のおじさんに石鹸を返し、わたしは感謝のこと
ばを言いつつ最敬礼した。
おじさんからは「たいしたことないよ」とのひと言。
わずかな間の出来事であったけど、わたしは他人(ひと)の優しさ
を感じることができた。
また、機会があればこの公衆温泉「元湯」に行こうと思いつつ、再び
磐梯熱海駅へ戻った。そして、磐越西線の普通電車に乗りこみ、郡山駅
を経由して地元駅へ戻った。そして、今回の旅を無事終えたのだった。
地元を飛び出した際には、どのような結末となるのか不安であったが
思い出深いよい旅となったと思う。
△ 受付のおじさんのお世話になった磐梯熱海温泉公衆温泉「元湯」
⑪ 旅先で食したもの
なお、今回の旅では、ほぼ終日列車の中におり、只見線のSL会津只見
10周年号や郡山駅から地元駅へ向かう電車の中で、地元の食べものとし
て駅弁を食べた。
△ 会津宮下駅の特別駅弁「くってげ弁当」
△ 特別駅弁「春のSL特別弁当」
△ 郡山駅の駅弁「小原庄助弁当」