折々の紀

折々に飲む酒の話をメインに日々の備忘録・メモ。

オダマキ

2011年04月26日 12時10分46秒 | 植物
どこからやってきたのか?庭の花  その精巧なつくりに驚嘆!
自然の妙は何のなせる技か??

オダマキ属(-ぞく)は、キンポウゲ科の属の一つ。ラテン名のアキレギアやアクイレギア(Aquilegia)ということもある。本属の植物の総称がオダマキ(苧環)である。苧環は元来は機織りの際に麻糸をまいたもののことで、花の形からの連想である。

全草が有毒。
成分 プロトアネモニン(protoanemonin)
症状 皮膚炎(水疱)、胃腸炎、心臓麻痺。


・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Aquilegia flabellata (苧環)
Aquilegia buergeriana(山苧環)
Aquilegia : オダマキ属
flabellata : 扇状の
buergeriana : 日本植物の採集家
「ブュルゲル」氏の
Aquilegia(アキレギア)は、
同じラテン語の「aquila(鷲)」が語源。
曲がった距(きょ)の部分が鷲(わし)の爪に
似ていることから。(別の説もあり)

・花の形がかわっていておもしろい。
・「苧(お)」という繊維を、中を空洞にして
丸く巻き付けたもの(苧玉(おだま))に
花の形が似ているところから。
”苧(お)、玉(たま)、巻き(まき)”が
「苧環」という漢字で
「おだまき」と呼ばれるようになった。 とのこと

・英語名の「コランバイン(Columbine)」は、
つぼみの形が鳩(同名)に似ていることから
名前がついたらしい。

・別名 「糸繰草」(いとくりそう)。

・5月29日の誕生花(苧環)

・花言葉  「断固として勝つ」(苧環)



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