小説「転生・to・あいりん」第10話です。
忙しくて更新が遅れてしまいましたorz
ゲキカラ(実際違いますが)を探している一行。
ついにファイナルバトル勃発か!?
ではお付き合いお願いします。
「転生・to・あいりん」
第10話
サンシャイン栄、SKE48劇場。通いなれたこの場にやって来たのは…
れな(反転)「ここがお前らの劇場があるとこか…」
あいり「そーだよ…ってなんで私をこんな目にあわしたの…」
ゆりあ(反転)「それは…ちゃんとした理由g」
あいり「どーせゆりあをおびき寄せるためなんでしょ」
ゆりあ(反転)「違うんだ…僕の開発した機械の設計ミスだよ…。」
あいり「じゃあ事故とは何の関係が?」
ゆりあ(反転)「事故?ああ、バイクのあれかい?あれは関係ない。」
れな(反転)「元々は俺がお前に乗り移ってあいつに会いにいく予定だった」
あいり「…」
ゆりあ(反転)「しかし僕が機械を作動させたのと同じ時刻に事故が起こり、族のリーダーの魂がキミの体に入っちゃったんだよ」
れな(反転)「あの時お前が倒れたのは木崎が機械を作動させたからだ。」
あいり「わけわかんない」
ゆりあ(反転)「そしてキミの魂は族の仲間が入ったムショのビンの中に入れられたんだ」
あいり「おしゃべりはいいから戻してよ…」
一方…
れな「劇場にはついたけどゲキカラなんていないよ。」
あかね「おかしいですね…この辺にいるはず…」
まなつ「じゅりたんは?」
れな「じゅりななら仕事があるとかで抜けたよ。」
かのん「だれかきましたよ。」
ゆりあ「!!!!!!」
れな「あ、あれは…」
そこにいたのは、反転世界の連中だった。
ゆりあ(反転)「いたいた!!」
ゆりあ「なんであんたたちがぁ!!」
れな(反転)「会いたかったぜ…」
かのん「んっ…そのビンは…」
あかね「これって…」
ゆりあ(反転)「ここにキミたちの仲間の魂が入ってる。」
あいり(体)「お~wここにこの体の持ち主が入ってんのかw」
あいり(魂)「…」
あかね「返してくれますかね?」
ゆりあ(反転)「もちろんだよ。これは僕の責任だからね…」
れな(反転)「お前も、俺に会いに来てくれよ。」
ゆりあ「う…うん…(汗)」
こうして愛李の魂を受け取った一行は早速元に戻そうとするが…。
あいり(体)「い、いやだよ…」
あかね「えっ…?」
あいり(体)「そんなことしたら、俺が消えちまうじゃねーか!!!」
まなつ「でも…」
あいり(体)「い・や・な・ん・だ・よ!!」
あいり(魂)「ええ~っ!!そんなあ!!」
あかね「はあ…最後の壁にぶち当たったようね…」
続く!!
第10話は以上です。
魂は返してもらえましたが、最後の壁が一行を阻む!!
さあ、次回は最終回!!お楽しみに!!