気が付けばすでに年末。
2013年も終わりに近づいています。
今年の4月に「まなちゅり」をスタートさせて早4作目に。ここで新年を迎えることになりそうですw
では、2013年最後の小説、お付き合いくださいませ。
「さよなら!?☆じゅりたん」
第3話
帰り道
3人の話題は性格が激変した珠理奈に絞られた。
みな「自分のことを男だと思ってるなんて…。」
りな「Lessonではしっかりしていましたよ。あんなのじゃありませんでした!!」
えみか「じゅりたんに何があったんだろう…」
みな「とりあえず、また明日も見に行ってみよう。これでも変わっていなかったら…そしてこのまま退院しちゃったら…」
えみか「まずいことになりそう…」
3人は不安を抱えたまま、帰路についた。
次の日
珠理奈は郡山の病院から東京の病院へと移り、3人もそれを聞いていた。
3人は病院を訪れた。
みな「ついたぞ…。」
えみか「大丈夫なのかなあ…」
りな「この『め』で見るしかありません!!行きますよぉっ!!」
3人は恐る恐る病院へ入っていく。
恵美加が看護士を見つけて驚いた。
えみか「すみませ~んって、あなたも一緒についてきたんですか!?」
看護士「昨日のあなたたちですね。彼女が私になつくから一緒に来たのよ。そして松井さんは容体も良く、今週中には退院できそうですよ。」
みな「おお~よかった!!ありがとうございます!!」
りな「さっそく、おへやにあんないしてください!!」
珠理奈のいる部屋に向かう。
ガチャリ
みな「じゅりな~元気ぃ~?」
テレビから流れているのは、戦隊もののOP。
みな(ま、まさか…)
えみか「け…けんとくん…?」
「は~い!!」
部屋から珠理奈が顔をのぞかせた。
じゅりな「また『きのうのおねえちゃん』たちだ!!」
みな「また『きのうのおねえちゃん』たちが来たぞ。」
じゅりな「ぼくのじゃましないで!!」
りな「じゃまする気はありません!!あんしんしてください!!」
えみか「好きなものは?」
じゅりな「○○ジャーに、でんしゃ、くるま、かいじゅう!!」
そして、この中の単語に反応してやって来た方が…
「『でんしゃ』って言ったよね!!」
みな「!?」
れな「松井玲奈参上!!」
突然玲奈が現れた!!
えみか「唐突に出てこないでくださいよ~」
れな「私も心配だったんだよね。じゅりなが」
じゅりな「またおねえちゃんがふえた!!」
れな「増えちゃった~♪おっ、これは100系新幹線の絵じゃない?」
珠理奈がお絵かき帳に描いた新幹線と機関車の絵を見て玲奈はこう言う。
れな「100系のこの形が好きなんだよね~wおっ!!これはEF65!!」
ちなみに作者はEF65なら見たことあります。
みな「玲奈さん、誰がじゅりなの面倒を見るんですか?」
れな「あんたたちに任すよ。よろしく~」
えみか「えっ!?」
りな「Wow!!」
みな「ま、マジすか…」
れな「SKEメンバーが世話をするのが理想なんだけど、じゅりなの親にあなたたちが来ること言ってしまったの…」
3人「ええーっ!!」
こうして、美奈、恵美加、梨奈と珠理奈の奇想天外な日々が、幕を開けることになる…
続く!!
第3話は以上です。
いよいよ話の本題に入って来たあたり、でしょうか。
3人の奮闘記は次回からになります。お楽しみに!!