小説「ふたりのひみつ」第3話です。
久々の更新になってしまいました(汗)
更新日の3月19日はさくらたんのお誕生日!!おめでとう!!
ではお付き合いお願いします~
「ふたりのひみつ」
第3話
さくら「りえちゃん!!」
咲良は一心不乱に里英のもとへ走って行った。
りの(あ゛~っ!!さっしー!!)
さくら「会いたかった…」
りえ「お~よしよし。誕生日おめでとー♪」
さくら「へっ?」
りの「あ、忘れてた…」
退院日である3月19日。この日は咲良の誕生日である。
ゆい「そんなにうちらに祝ってほしかったん?」
さくら「あ~、えっと~」
ゆき「そう来ると思ってHKTのメンバー呼んでおいたから!!」
さくら・りの「んっ?」
近くのレストランに行くと、HKTのメンバーがスタンバイしていた。
める「さくちゃん、おたんじょうびおめでと~!!」
パァーン!!
クラッカーが鳴らされ、次々と料理が運ばれていく。
はるっぴ「めでたいっ!!」
あんな「めんたいこ!」
しかし咲良の目の先には…。
さくら「カラアゲ…うおおおおおおお!!!!!」ウッヒョオオオオオ!!!
カラアゲにかじりつくさくらたん。
なつみ(BOSS)「いいぞ~!!もっとやれ~!!!!!」
さくら「うまいうまい」ムシャムシャ
りの「………」
莉乃(中身は咲良)はその光景をさみしそうに見ていた。
りの(ホントは私がお祝いされるはずだったんだよね…。でも…)
そんな咲良の悲しい気持ちとは裏腹に、お誕生日会は進行していく。
まりか「ここで多田さんから一言っ!!谷真理佳です!!」
あいか「最後の余計wwwww」
ちひろ「さくら、おめでとっ♪」
さくら「うわーいなにがはいってるの?」
ちひろ「さくらが前から欲しいって言ってたものー」
開けてみると…。
さくら「おおおおおおお!!!前から欲しかったジャージじゃんwwww」
ちひろ「気に入ってくれた?」
さくら「もっちろんだよ!!!」
嬉しさのあまり、莉乃はこんな考えを持ってしまった。
さくら(指原、2回目の誕生日パーティー開かせてもらっちゃった♪)
この考えがのちのち悲劇につながろうとは。
一方先に駅前についていた咲良。
りの(もうあの中に入ることはできないよね…)
涙があふれてくる。
りの(さっしー、とっても楽しそうだった…でも、私…)
誕生日、誰も祝ってくれなかった。というより、自分の誕生日が横取りされてしまった。
こんな気持ちが咲良を覆っていた。
一方レストランでは…。
ちひろ「さーて、ここでなこみくの2人からお祝いのメッセージを!!」
さくら「なこみくぅぅぅぅぅぅぅ」ハアハア
なこ「さくらさん、おめでとうございます!」
みく「さくらさん、16歳になってもがんばってください☆」
さくら「きてるぅぅぅぅぅ!!!きてるよぉぉぉぉぉぉぉ」hshshshshshs
ここで森保まどかが千尋に話しかけた。
まどか「キャップ~」
ちひろ「なに?」
まどか「さっしーが、消えた…」
さくら「!?!?!?!!??!!?!?!?!?」
まどか「いつの間にかいなくなっちゃって…」
りえ「帰ったの!?」
ゆい「あとあいつのメッセージだけ聞いとらんのに」
さくら「探してくる!!」
りえ「待って!!ここは私たちg」
さくら「いいよ!!」バッ!!
咲良は急いでレストランを飛び出した。
主役(一応)がいなくなったレストランでは急遽片付け作業と代金のお支払いが…。
ゆい「結局私が払わなくちゃならなくなった…おおや来とらんの?」
りえ「仕事で来れなかったって」
ゆい「orz」
莉乃は駅前を探すも、咲良は見つからない。
さくら(私があんなに楽しそうにしてから、怒っちゃったのかな…)
雨が降ってきた。傘など持っていなかった。
さくら(2回目だなんて余計なこと考えるんじゃなかった…)
こんなことを考えながら走っているとようやく咲良(莉乃)の姿が見えた。
さくら「見つけた!さっきはごめ」
りの「来ないで!!!」
さくら「えっ」
続く!!
第3話は以上です。
更新日がさくらたんの誕生日でしたのでパーティーを開くという内容に。
なんだかシリアスな展開になってきてしまったぞ…。
つーことで次回もお楽しみに!!