お久しぶりの小説です!!
そして今日は元メンくーみんとチームEきんちゃんのお誕生日!!おめでとう!!
前作の「まなちゅり」を引き継ぐ形で新しい内容の小説、「木崎ゆりあと反転世界」を開始します!!
それでは、お付き合いよろしくお願いしま~す♪
「木崎ゆりあと反転世界」
第1話
木崎ゆりあはSKE48チームS所属の高校生。
先ほど外食に行き、帰宅する途中だった。
ゆりあは大きな洞穴を発見した。
ゆりあ「何の洞穴なんだ…?こんなところにあったっけ?」
入りたいという気持ちもあったが、やめようと考えていた。
しかし…
ゆりあ「ちょっと入ったくらいでどうってことないでしょw」
洞窟の前には立札がされており、こう書かれていた。
『ここに入るんなら、これを着ていきましょう。 byおぎそ』
ゆりあ「なぜおぎちゃん…。ってこれ…セーラー服?」
セーラー服に着替えるゆりあ。
ゆりあ「これって…まさか…」
実際に着てみると、下がスカートではなくズボン。そう、『ポパイのセーラー服』だ!!
ゆりあ「よく見たらパイプまで…。これは…いるのかな?」
こうして着替えが終わり、ゆりあは洞穴の中に入っていった。
洞穴に入ると涼しくてひんやりしていた。
ゆりあ「このための長袖だったのかなあ…」
洞穴の出口についた。しかしそこは入る前と全く同じ光景が…。
ゆりあ「アレ!?確かに入ったはず…。なんで!?」
しかしここでゆりあは違和感があることに気付いた。
そう、左右が逆だということに…。
ゆりあ「おや?左右が逆じゃない?」
不審に思ったゆりあは街に出てみることにした。
ゆりあ「うわっ!!看板の文字が反対だ!!」
ゆりあ「ひょええ!!もう朝じゃん!!」
すでにこの世界は夜…いや、夜明けを迎えていた。
どうすりゃいいかわからないゆりあは、とりあえず左右が反転した『いつも行く』公園で誰か通りかかるか待っていた。
ゆりあ「誰か~来ないの~?」
タッタッタ…
ゆりあ「あ…あれは!?」
???「んっ?」
ゆりあ「ま…まなつさん…」
そこにいたのはジャージ姿の向田茉夏だった。
茉夏「おや~?木崎じゃねえか。どした?」
ゆりあ「え?へっ?あー。」
茉夏「狂っちまったのかお前…。まあ、また集合場所で会おうな。」
ゆりあ「えっ?何かあるんですか?」
茉夏「ああ。大阪まで行くんだと。準備しとけよ。あっ、お前はSKEに入ってから1回も忘れ物したことないんだし。」
ゆりあ「ふぇっ!?」
茉夏「あ?どうした?いつもの事じゃねえか。勉強もできるし。今度数学教えてくれよな。」
ゆりあ「ええっ!?」
ゆりあは凍りついた。茉夏の言っていることがすべて逆だということに…。
ゆりあが我に返ると、茉夏はいなくなっていた
ゆりあ「この世界にも『SKE』は存在するのかぁ…。」
???「当たり前だよ。」
ゆりあ「ふぇっ!?誰!?」
続く!!
「反転世界」第1話はここまで!!
ゆりあが早々反転世界の茉夏に絡まれてます(笑)
お分かりの通り、話の元ネタはドラえもんの「あべこべの星」。旧声優陣版と新声優陣版の2バージョンがありますが、個人的にはどちらも面白いです(笑)
ゆりあはこれからどうなっちゃうのか!?そして話しかけてきた人物の正体はいかに!?
というわけで第2話に続きます。