未央奈推し北陸民の鉄道日記 別館

鉄道とアイドルが好きな北陸民のブログ。推しメンは堀未央奈、主にEF81・EF510を中心に撮影してます。

小説:「木崎ゆりあと反転世界」 #1

2013-06-13 21:46:42 | 小説(AKB)

お久しぶりの小説です!!

そして今日は元メンくーみんとチームEきんちゃんのお誕生日!!おめでとう!!

前作の「まなちゅり」を引き継ぐ形で新しい内容の小説、「木崎ゆりあと反転世界」を開始します!!

それでは、お付き合いよろしくお願いしま~す♪


「木崎ゆりあと反転世界」

第1話

木崎ゆりあはSKE48チームS所属の高校生。

先ほど外食に行き、帰宅する途中だった。

ゆりあは大きな洞穴を発見した。

ゆりあ「何の洞穴なんだ…?こんなところにあったっけ?」

入りたいという気持ちもあったが、やめようと考えていた。

しかし…

ゆりあ「ちょっと入ったくらいでどうってことないでしょw」

洞窟の前には立札がされており、こう書かれていた。

『ここに入るんなら、これを着ていきましょう。 byおぎそ』

ゆりあ「なぜおぎちゃん…。ってこれ…セーラー服?」

セーラー服に着替えるゆりあ。

ゆりあ「これって…まさか…」

実際に着てみると、下がスカートではなくズボン。そう、『ポパイのセーラー服』だ!!

ゆりあ「よく見たらパイプまで…。これは…いるのかな?」

こうして着替えが終わり、ゆりあは洞穴の中に入っていった。

洞穴に入ると涼しくてひんやりしていた。

ゆりあ「このための長袖だったのかなあ…」

洞穴の出口についた。しかしそこは入る前と全く同じ光景が…。

ゆりあ「アレ!?確かに入ったはず…。なんで!?」

しかしここでゆりあは違和感があることに気付いた。

そう、左右が逆だということに…。

ゆりあ「おや?左右が逆じゃない?」

不審に思ったゆりあは街に出てみることにした。

ゆりあ「うわっ!!看板の文字が反対だ!!」

ゆりあ「ひょええ!!もう朝じゃん!!」

すでにこの世界は夜…いや、夜明けを迎えていた。

どうすりゃいいかわからないゆりあは、とりあえず左右が反転した『いつも行く』公園で誰か通りかかるか待っていた。

ゆりあ「誰か~来ないの~?」

タッタッタ…

ゆりあ「あ…あれは!?」

???「んっ?」

ゆりあ「ま…まなつさん…」

そこにいたのはジャージ姿の向田茉夏だった。

茉夏「おや~?木崎じゃねえか。どした?」

ゆりあ「え?へっ?あー。」

茉夏「狂っちまったのかお前…。まあ、また集合場所で会おうな。」

ゆりあ「えっ?何かあるんですか?」

茉夏「ああ。大阪まで行くんだと。準備しとけよ。あっ、お前はSKEに入ってから1回も忘れ物したことないんだし。」

ゆりあ「ふぇっ!?」

茉夏「あ?どうした?いつもの事じゃねえか。勉強もできるし。今度数学教えてくれよな。」

ゆりあ「ええっ!?」

ゆりあは凍りついた。茉夏の言っていることがすべて逆だということに…。

ゆりあが我に返ると、茉夏はいなくなっていた

ゆりあ「この世界にも『SKE』は存在するのかぁ…。」

???「当たり前だよ。」

ゆりあ「ふぇっ!?誰!?」

続く!!


「反転世界」第1話はここまで!!

ゆりあが早々反転世界の茉夏に絡まれてます(笑)

お分かりの通り、話の元ネタはドラえもんの「あべこべの星」。旧声優陣版と新声優陣版の2バージョンがありますが、個人的にはどちらも面白いです(笑)

ゆりあはこれからどうなっちゃうのか!?そして話しかけてきた人物の正体はいかに!?

というわけで第2話に続きます。



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