おはよこんちはこんばんわ。小説「まなちゅり」第2回です。
明音と茉夏が入れ替わってしまった!!さあ、どうなる…的な感じで進んでいきます。またお付き合いお願いします。
書き方は「外見(中身)」という感じで。
あ、写真は金サワ475系A19編成。金沢の475系では唯一の国鉄急行色を纏います。
金サワ…ああ、やっぱり「金サワ」という響きも好きですわww
では、始まり~!!
「まなちゅり」
第2話
病院で大変な事実が発覚した。
明音と茉夏が入れ替わってしまった。明音はこの状況を嘆いていた。
(ここから明音視点)
まなつ(あかね)「どうしよう…どうしよう…。」
私がこんな状態なのに、無邪気に話しかけてくるわた…おっと、「まなつ」。
あかね(まなつ)「ちゅり~これからどうするの?」
そうそうそれなの。って今私がそのことで嘆いてんだってば。
まなつ(あかね)「いいねえ。貴方は結構のんきで。」
あかね(まなつ)「でもすごいよね。お互いの姿になれるなんて、結構珍しいことだよ。ってかちゅりの体って幼いよねww」
ま…まなつぅ!!そこは言っちゃあだめだよぉ!!
まなつ(あかね)「言うなぁ!!」
そうこうしているうちにお医者さんと看護師さん、あいりんが入ってきた。
あいり「大丈夫?2人とも?」
2人「おーけー」
医師「というわけで、今から僕の武器を使うぞ」
2人「武器!?」
いやいやいや…武器って…私たちをやっつけるつもりなの!?
ナース「も~うwwこれでしょww」
医師「ああ。これさこれさ。」
そういってお医者さんはこんなものを取り出した。
「SPINACH」
これって…あっ!!これを食べれば一気に何でもできるようになる…
あかね(まなつ)「この缶詰…なに?」
医師「ほうれん草さ。これを食べれば何でもできるのさ!!」
♪~(例のテーマソング)
まなつ(あかね)「あ…あなたってまさか…」
医師「そう。お察しの通りで。」
(ここでナレーションをデフォルトに戻します)
こうして医師により、どうにか人格以外は元に戻すことに成功した。
しかしお互いにお互いのフリをしていくことになってしまった。
2人は公園で作戦を練ることにした。
まなつ(あかね)「いい、まなつ。貴方はチームK?のリーダーなの。ボロは絶対に出さないで。」
あかね(まなつ)「そういうちゅりだって、ちゃんと私の言うこと聞いてよね。」
あいり「で~私はどうすればいいの…。」
まなつ(あかね)「あなたは黙ってればいいよ。ほかのメンバーに絶対に喋らないでね。」
あいり「ウイッス」
あかね(まなつ)「あ、私高校いってるんだった。」
あいり「あ」
まなつ(あかね)「ちょ~!!!!!それを先に言ってぇ!!」
明音に早々から災難が訪れるの…か?
とにかくまずはお互いの家に帰らなければならない。愛李と別れ、お互いの家の住所を交換し、さっそく家路につく。
(ここから明音視点)
私はまなつに教えてもらった住所通り、「私」の家についた。
まなつ(あかね)「ただいま~」
「おかえりなさい。今日は遅かったね。」
まなつの両親が心配してくれていた。ありがたや~。
さっそくまなつの部屋に行く。そのとき、スマホのバイブが…
ヴヴヴヴヴヴ…
誰なんだと思い確認する。まなつのスマホなので「ちゅり」と書いてあればまなつから来てる。
「松井 玲奈」
どうやら玲奈さんからのメールらしい。何が書いてあるんだろ。
「まなつ
今週の土曜日、空いてない?
実は私、旅行を計画してるんだけど一緒に行かない?
返事よろしくね~
(おね・ω・がい)」
玲奈さんらしいや…おそらく新幹線を使うんだろうか。とにかく返信しておこう。
「玲奈さん
何人で行くんですか?ちゅりも連れて行っていいですか?」
メールの返信をして、予定の確認。そして就寝。
それにしても、玲奈さん、何を考えているんだろ。
まなつの部屋の窓から外を見る。電車がごとごとと音を立てて走っていく。(実際はEF66+14系寝台特急「はやぶさ」2号2レであり、電車ではない。)
とにかく私は何も考えずに寝ることにした。
続く!!
今回はここまで!!
いやはや、玲奈はいったい何をしようとしてるんでしょうねww
ここまで明音視点で進んできてるので次回は茉夏視点で進める予定です。
次回もお楽しみに~!!