土佐清水市議会だよりのあり方について①

2022年01月12日 13時46分00秒 | 土佐清水市議会の問題
こんにちは。
土佐清水市の方はご存知だと思いますが、土佐清水市議会では、議会の内容や取り組みなどを市民の皆さんに知っていただくために「土佐清水市議会だより」を年4回(3.6.9.12月)発行しています。
勿論、公費での発行となっております。
つまり、皆さんから集めたお金で賄われているということですね。



この議会だよりについては、以前「土佐清水市議会だよりの改竄について」ということでお知らせしていますが、その後の議会運営委員会において、当時の委員長、細川博史氏に説明を求めています。
しかし、何の返事もなく2年以上そのままになっています。

議会の内容ですので、勿論説明責任はありますが、何か説明できない理由でもあるのでしょうか…?

まあ、議会のあり方自体が間違っている現在の土佐清水市議会ですが…
今回は再度この土佐清水市議会だよりにスポットを当ててお伝えしたいと思います。

その後、皆さんには黙っていましたが、この「土佐清水市議会だより」相変わらず無茶苦茶な運営をしている点があります。

問題点に行く前に先ず、土佐清水市議会だより」について説明をしたいと思います。

土佐清水市の方なら読まれたことがあるかと思いますが、内容は分かりますか?

特に、議案等の議決結果については、どのような内容で市が何をしたいのか、それについてどのような議論があったのか、全く分からないですよね。



市は、皆さんから集めたお金を使って様々な事業を提案してきます。
本来なら、その事業が本当に市民の為になるものかどうか、議員が議論をして審査をし採決をとります。
その他、条例の策定や陳情の取り扱いなど様々な仕事があります。

一つはっきりと言えるのは、市民の負託を受けて仕事をしているということです。

皆さんの「目、耳、口」となって、観て聴いて意見を言い、議論の末に決定するということです。

そして、市の一般事務について質問をする、一般質問があります。

土佐清水市の議会だよりでは、議員が作成する一般質問のページは、文字数が800文字以内となっており、機械的な短い文章でイマイチ分かりにくいと感じてる方も多いのではないでしょうか?



その質問の背景や理由、実際に市とどのようなやり取りがあったのか、あの内容からはほとんど伝わっていないと思います。

しかも、他にも質問しているのですが、800文字以内には収まらず、質問しているにも関わらず掲載されていない質問もあります。

これでは、議員がどのような意図で質問をして市がどのような答弁をしたのか、皆さんには全く伝わっていないということですね。

議会の発行する広報誌のその目的は、
議会で何をしているのか、これを皆さんに説明して伝えることだと思います。

ちょっと長くなりましたが、
このような仕事の内容について、土佐清水市議会としてどのような働きをしているのか、市民に知らせるための手段として「土佐清水市議会だより」を発行しているということですね。

次回、その無茶苦茶な問題について書きたいと思います。

②へつづく