こんばんは。
明日は、参議院選挙の投票日です。
選挙にかかわって、よく「誰に入れたら良いか分からん」といった相談を受けます。
私は、ただ一つこのように答えています。
(国、地方にかかわらず)私たち住民の代表者(代弁者)として政治の場に送り出すわけですから、その仕事を理解し、私たちの生活を豊かにしていくために、私たちから預かった税金を間違いなく有益に使う方策を考え実行してくれる人。
立候補者が、そのような人であるかを見極め、「この人なら」という人に思いを込めて投票してください。
例えば、車を修理や車検に出す時は、しっかりとした技術を持って整備をしてくれる工場を選びますよね。
家を購入する時は、腕の良い大工さんや工務店を選びますよね。
自分のお金で何かを得ようとする時、その対価に見合ったものや仕事をしてくれるかどうかを考え判断しているのではないでしょうか?
もしも、安全な整備ができていない車に乗れば、いずれトラブルが発生するでしょう。
高額な料金を支払って買った家に欠陥があれば、大きな損害を被ることになるでしょう。
これと同じです。
良くも悪くも、この選挙の判断により、私たちの生活にもろに影響が出てくるのが、政治であり今の社会です。
今の国会や地元の議会の状況を見てみてください。
立候補者、住民共に、この「政治家の仕事」を理解していない方が少なからずおられると思います。
住民から預かった税金を、個人の保身や利害等に使うのではなく、住民の代表として、無私無欲で仕事をしてくれる人を選びましょう。
政治とは、「人々の生活を豊かにするため」の仕組み作りです。
この社会や政治の主体者は、住民の一人ひとり、皆さんなのです。
選挙を正しい判断で行うことが、豊かな社会へ向けての最短の道のりだと私は思います。