こんばんは。
今日、土佐清水市の10万円給付に係る追加議案が届きました。
大まかな内容はこんな感じです。
「子育て世帯への臨時特別給付金支給事業」
「事業費」
62,634,000円
「財源内訳」
国庫支出金 59,734,000円
一般財源 2,900,000円
「事業の目的」
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、その影響により苦しんでいる子育て世帯を支援する観点から、高校生までの子どもがいる世帯に対し、臨時特別の給付金を支給することにより、子育て世帯に対する適切な配慮を行うことを目的とする。
「事業の概要」
・対象児童一人あたり52,500円分のMeji-Caポイント給付(うち2,500円分は市単独事業として上乗せ)
・想定対象児童数:1,160人
(内訳:児童手当(本則給付)支給対象883人(うち公務員154人)、高校生252人、出産見込み25人)
・会計年度任用職員 1人(7か月)
(報酬:144,606円×7カ月=1,012,242円
職員手当等:144,606円×1か月=144,606円
社会保険料:22,942円×7カ月=160,594円
旅費:10,000円×7カ月=70,000円)
「必要とする背景」
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯を支援
ということで、
50,000円(国からのお金)+2,500円(市が5%上乗せ)=52,500円を「Meji-Caポイント」(市内の協賛店で使えるポイント)で支給するという考えです。
子育て世帯を支援するのに、なぜ、「Meji-Caポイント」で支給しないといけないのか?
「Meji-Caポイント」に対応していないお店や、現金で払いたい用途には使えないということです。
塾や習い事の月謝、新生活へ向けての準備金などまだまだあると思います。
ちなみに、土佐清水市内の「Meji-Caポイント」が利用できる対象の店舗数を市に伺ったところ、全体で432店舗あるそうです。
その内、「Meji-Caポイント」を使える店舗はというと、182店舗で、割合としては、42%となっています。
つまり、「土佐清水市内の約6割のお店でこの5万円の給付金は使えない」ということです。
何もかもが矛盾だらけですね。
そんなに「Meji-Caポイント」にしたいのなら、泥谷市長自らが自分の給料を「Meji-Caポイント」にすればいいと思うのですが…?
市は何を考えているのでしょうか
子育て世帯のための給付金なのに、皆さんの声を集約もせず、メジカの普及のためにこの臨時給付金を利用されたようです。
地方議会は、二元代表制といって、市長の市政運営が間違っていないかチェックするために、議会があります。
土佐清水市議会が機能していないことがよく分かると思います。
市民の声は全く届いていないと思います。入学の準備に期待しておりましたが、土佐清水市では子供の気に入ったランドセルや文具買うことはできません。店舗の在庫に限りがあります。
市長や議員と限られた店舗との関係性が疑われます。
とても残念な結果となり、市政への不信感しかありません。
私の職場では100%現金給付を希望してました。県下で土佐清水市だけ、という報道に何が裏にあるのかと不信感のみ、増強しました。
コメントありがとうございます。
何なんでしょうね、色々と勘繰られてもおかしくないことばかりです。
議会がしっかりしていれば、ちゃんと是正できますし、こんなやりたい放題な市政にはなっていなかったと思います。
一般質問にしても質疑にしても、返ってくる答弁は、答えになっていないものばかりで、小学生の方がまだ話が通じます。
ただ、結局は市民が選んだこと。それ以上の話にはなりません。
政治離れする人が多くなり、ものを言う人が少なくなっていることをいいことに、住民主体とは180度真逆の市政運営になっているのが、今の土佐清水市ではないでしょうか。
いつでも変えていけるんですけどね。