こんばんは。
梅雨も明けて、予想通り暑い日が続いていますね。
水分と睡眠をしっかりとって、体調気をつけていきましょう。
さて、今朝の高知新聞に先の6月会議のことが投稿されていました。知らない方も多いかと思いますのでご紹介いたします。
新型コロナと市議会
三重県のある市議会では「市職員の負担を減らしコロナ対応に注力」を理由に、一般質問が多数派によって中止に追い込まれた。
土佐清水市議会6月会議においても、同様なことがあった。新型コロナウイルス対策を理由に、議長が各会派に「一般質問は各会派1人の代表質問にしたい」と要請。
多数派がそれを受け入れた結果、わずか5人の一般質問になった。
6月会議には予算総額3億円近い支援策や対策が提案され、まさに「コロナ議会」であった。
議会・議員の役目は市政のチェックと市民のさまざまな願いや意見を市政に届けることだ。
全国的な感染拡大によって、市民の暮らしと経済は逼迫の度を深めている。市の支援策や対策はこれで十分なのか、他に支援策や対策はないのか等々、議論すべきことは山積していたはずだ。
それがコロナ対策を理由に、質問者を制限するなどは本末転倒、議会の自殺行為ではないだろうか。9月会議では全議員が一般質問に立ち、市政の諸課題、コロナ対策等を真摯に議論してもらいたい。
質問者が5人になったことについての一議員の「市民からは『やる気があるのか』と言われてしまうかもしれませんね」という発言が多数派によって取り消されたことは、もってのほかである。
令和2年8月2日高知新聞8面から引用
涙が出ました。。
↓6月会議の様子はこちらでご覧いただけます。