高知新聞の記事。告示まで1週間。

2017年05月08日 00時42分00秒 | 政治活動
こんばんは。

今日は、少し涼しくて過ごしやすかったですね。

夜は、後援会宗呂地区集会を開催させていただきました。
夜分にもかかわらずお集まり頂き、市政の改善する点や見直すところなど、貴重なご意見をありがとうございます。

あと、今朝の高知新聞32面に土佐清水市長選挙告示まで1週間の記事が載っています。

今日も皆さま、声をかけていただき本当にありがとうございました!

議会の動画に関する著作権侵害について

2017年05月07日 01時13分00秒 | 土佐清水市議会の問題
こんばんは。

先日の、土佐清水市民の方だろうと思いますが、YouTubeにアップされた土佐清水市議会の動画が、なぜか本当に著作権侵害にあたるとの話が出ていると聞きました。

これは間違っています。。

本当に信じる人がいるといけないので、ちょっと説明をしておきますね。。

著作権法第40条には、このように定められています。

政治上の演説等の利用
(第40条)公開の場で行われた政治上の演説や陳述,裁判での公開の陳述は,ある一人の著作者のものを編集して利用する場合を除き,方法を問わず利用できる。
2 議会における演説等は,報道のために新聞等への掲載,放送等により利用することができる。同様の目的であれば,翻訳もできる。

つまり、「政治上の演説など」「公開して行われたもの」であれば、「方法を問わず利用できる」と規定されているわけです。

「方法を問わず利用できる」と規定されているので、「公開して行われた政治上の演説など」は、仮にYouTubeで公開されたとしても、著作権侵害には当たらない、ということです。

したがって、議会の動画をYouTubeにアップされたからと言って、著作権侵害を申し立てるという行為は、著作権法上、間違っている。

というか、議会という性質上、著作権侵害の話が出ることの方が???ですが。。

皆さんはどう思われますか?

動画の詳細はこちらをご覧ください↓
土佐清水市は財政破綻寸前 議員に質問され必死で隠蔽⁉️

著作権法

(政治上の演説等の利用)
著作権法 第40条
 公開して行われた政治上の演説又は陳述及び裁判手続(行政庁の行う審判その他裁判に準ずる手続を含む。第四十二条第一項において同じ。)における公開の陳述は、同一の著作権者のものを編集して利用する場合を除き、いずれの方法によるかを問わず、利用することができる。
2 国若しくは地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人において行われた公開の演説又は陳述は、前項の規定によるものを除き、報道の目的上正当と認められる場合には、新聞紙若しくは雑誌に掲載し、または放送し、若しくは有線放送し、若しくは当該放送を受信して同時に専ら当該放送に係る放送対象地域において受信されることを目的として自動公衆送信(送信可能化のうち、公衆の用に供されている電気通信回線に接続している自動公衆送信装置に情報を入力することによるものを含む。)を行うことができる。
3 前項の規定により放送され、若しくは有線放送され、又は自動公衆送信される演説又は陳述は、受信装置を用いて公に伝達することができる。


土佐清水市議会だより第101号

2017年05月04日 00時46分00秒 | 政治活動
こんばんは。

中々ブログを書く余裕がなくすみません。

今月の議会だよりは皆さんの手元に届きましたか?

私にとっては、最後の議会だよりとなっています。

内容を800字以内にまとめなければいけないので、機械的な文章になり中々分かりにくいところもあるかと思いますが、市民にとって、とても大事なことを質していますので、一読いただきますようお願いします。

担当課長の答弁の数字と、下の気になる用語の説明と照らし合わせて見ていただけると、土佐清水市の財政状況が如何に悪いかがお分かりいただけるかと思います。。







本当は、解説をつけたいのですが、今は中々余裕がありません。

また、時間ができたら書きたいと思います。。

ご質問等ございましたら遠慮なくお知らせください(^^)

ei_shimizu@yahoo.co.jp

よろしくお願いします。



(再)土佐清水市は財政破綻寸前 議員に質問され必死で隠蔽⁉️

2017年05月03日 23時45分00秒 | 土佐清水市議会の問題
こんにちは。

先日、おそらくは土佐清水市民の方によってYouTubeにアップされていた私の一般質問の動画が、土佐清水市議会事務局によって削除されるという考えられないことが起きてしまいましたね。

市民に向けて、積極的に公開する必要がある議会の様子を、なぜ皆さんの目から隠す必要があるのか…?

詳細はこちらの記事をご覧ください↓
土佐清水市議会の動画削除について

その動画が、最近またアップされているようです。

下に、解説をつけていますので、一読いただいた後に動画をご覧いただければ、より内容が分かりやすいかと思います。

あと、今月の市議会だよりの内容はこの一般質問の内容のことです。
土佐清水市議会だより101号

動画を見ていただくと、よく分かるかと思います。

土佐清水市は財政破綻寸前 議員に質問され必死で隠蔽⁉️


平成29年 土佐清水市議会 3月会議 一般質問

今会議の私の一般質問について、「市民の皆さまにとって、とても重要な内容となっている」と、以前のブログでお知らせをいたしましたところ、市民の皆さまにおかれましては、議会に馴染みのない方がほとんどで、このことが分かりにくい人が多いのではないか。とのご意見をいただきました。

そう言われると、初めて議会を見る人にとっては、何が起こっているのか、確かに中々状況が掴みにくいのではないかと思いましたので、少々長くなりますが解説をさせていただきたいと思います(^^)

まず、市議会における一般質問では、議員は市の一般事務について、市長や課長に質問をします。

市長や課長は、その質問に対し答弁します。

市民の皆さまの中で、一度でも市議会を傍聴したことや、インターネットで視聴したことがある方は、そういったやり取りが通常、議場で行われることをご存知だと思います。
そういった中で、本市議会の場合は議会基本条例において、市長や課長が議員の質問に対して『反問』できることを規定しています。
ただ、ここで言う反問とは、議員が曖昧な質問をしたりしてその質問の意味がわかりにくい時に、その質問の意味を議員に対して確認する為に使うものです。

さて、今回の一般質問において、私はまず冒頭でこのように説明しています。

・ランキングが日経グローカルという本に載っていること。

・調査対象は、調査時における813市区の中で通常予算の786市区のうち、地方債の残高見通しを不明とした5市を除く781市区であること。

・ワースト6位の土佐清水市は今年度末の地方債(市の借金)残高が162億1200万円で人口14707人で割った1人当たりの残高が110万2332円と算出されていること。

・この地方債残高は、調査時点における見込みの金額なので、今現在、見込まれる残高とは若干の違いがあるかもしれないので、その辺りをこれから質問しながら確認していくということ。

そういったことを冒頭に述べた上で、一つ目の質問に入ったわけですが、、
(動画の前半部分ですね。)

まず、「平成25年度末から平成27年度末の地方債残高(これは数字が既に確定しているものです)と平成28年度末の地方債残高見込み」について、企画財政課長に質問しました。

通常であれば、何の問題も無く答えることのできる質問です。
おそらく、この質問の意味が分からない担当課長は、全国のどこの自治体をさがしてもいないと思います。

ところが、企画財政課長は私の質問に答えることなく、いきなり次のような反問をします。

①ワースト6位の根拠を示せ
②算出方法について示せ
③781市区とあるが、今、全国は791市、東京23区、合計814市区であり、ずれている。全国全ての市区を対象としていない調査と認識してよいか
④162億1200万円の中には色々な起債の種類があることを知っているか。知っていれば、種類、内訳について示せ

これ、冒頭において私から説明済みのものばかりです。

この内容では、認められている本来の反問権の範囲を明らかに逸脱しているものです。

このことは、反問する必要がない質問に対して、全く意味のない事柄を無理やりにズラズラと並べて反問しているため、企画財政課長自身の落ち着きがない様子を見ていただければよく分かるかと思います。

皆さんは、課長がなぜこのような状態になっているのか、分かりますか?

ほんと、可哀想な話ですよ。。

まず、反問権の規定に違反している行為と、すでに冒頭で説明済みのものなので、私は当然この反問に答える必要は無かったのですが、答えなければ答えないで「岡本は、答えられなかった」と変な風に吹聴されるのは目に見えているので、一応答えました。

その上で、私は「こんなつまらんことで、市民の大事な時間を潰さないでほしい」と言い、議長に公正な議事進行をお願いしました。

その後、さすがに企画財政課長の答弁があるだろうと思いきや、さらに次の反問が出され、なぜか議長はそれを認めました。

⑤この数値は平成28年度末の見込みなので、不確定な数値でのランキングということで良いか。
⑥起債には、交付税措置のある優良な起債があることを知っているか。知っていれば内容を示せ。

ほんと、ありえません。。

ここまでくると、完全に地方議会のルールからかけ離れています。。

その後、小川豊治議員から「優良債の中身まで説明しろというのは如何なものか。反問権の中身として議長にさびわけしていただきたい。」との議事進行に関する発言が出され、ようやく最初の質問に対する答弁をいただくことになりました。。

以降、市長や課長が、このランキングは民間会社が根拠もなくつくり上げたものだと言わんばかりの答弁がいろいろとあります。

このランキングに掲載されている地方債残高(市の借金)については、本市の平成28年度予算書122ページに載っている見込み残高であり、人口は平成28年1月1日現在の人口です。

※これは調査時点で、市役所自らが見込んだ数値であり、民間会社が勝手に見込んだものではありません。

このような点に注目して、今回の一般質問を見ていただければ、市長や課長が必死に本市の状況を隠そうとしていることが良くわかるかと思います。

また、市の運営や事業を決定して行く、市民にとって最も重要な「議会」という場所で、このようなあり得ないことが起きていること。

そして、なぜ私がため息をついているのかも。。(笑)

以上、解説でした。

一般質問の動画はこちら↓

なおご不明な点やご意見などございましたら、遠慮なくお知らせください(^^)

ei_shimizu@yahoo.co.jp

よろしくお願いします!