つまり、十分な論文設計をしないで書いている
のではないかと考えられます。設計書に盛り込んだ内容をすべて書こうとするならば 偶然はあるかもしれませんが、ピッタリ制限文字数ということはないでしょう。 (続く)
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さらに、プロジェクトマネージャ試験の講評は、より興味深い点が
いつくかありますのでご紹介しましょう。
例えば、下記のように講評がなされています。
「”論述の対象とするプロジェクトの概要”において”プロジェクトの概要”や
”プロジェクトにおけるあなたの立場”の質問項目で記入した内容が論述とは整合が
取れていないなど、本年度も記述内容の不備が目立った。解答を理解する上で
重要な情報であり、プロジェクトマネージャとしての経験が表現されるので、
的確に記述の上、論述して欲しい。」
「論述の対象とするプロジェクトの概要」とは、通称、アンケートの部分のことです。
よく参考書では、試験の評価に関係しないので、事前に書くことを決めておき、
本試験では機械的に書いて、早々に論述に取り掛かったほうが良いと
書かれている部分です。
しかし講評からは、少なくとも、参考にする場合があることが分かります。
事前に、書くことを決めておくことは、決して悪いことではありません。でも
それに続く、論述が整合性が取れていなければ、、採点者から見ると
やる気があるように感じられないことは当然です。
問題作成者は、論述を評価する上で必要な情報をアンケートで確認していると
言っています。この内容と論述の整合性がとれていないと正しく評価出来ないばかりか
評価者に無駄な手間を取らせることにもなり、心証も悪くなると思われます。
さらに考えると、書いている論文と整合性が取れていないとなると、論文の内容自体の
信憑性が疑われる危険性すらあります。論文は生き物なので、事前に想定した環境と
ズレが出る可能性があります。今書いた論文と整合性が取れているかどうかも
確認してから提出したほうが良いでしょう。
(本文中の引用は平成23年特別試験の講評を使用)
(続く)
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