・味醂Mirin みりん
江戸時代末期より製法が中国から伝わり調味料として使われてきた。もち米Glutinous riceを蒸して米麹とアルコール40度焼酎を混合撹拌し仕込み室温20度付近で1~3ヶ月で発酵分解、糖化熟成させ、もろみとし圧搾して製造する。
江戸時代末期より製法が中国から伝わり調味料として使われてきた。もち米Glutinous riceを蒸して米麹とアルコール40度焼酎を混合撹拌し仕込み室温20度付近で1~3ヶ月で発酵分解、糖化熟成させ、もろみとし圧搾して製造する。
酵母はアルコール度数が20度付近で糖を消費してアルコールを生成する発酵を停止し以降は麹によってでんぷんの糖化だけが継続することから蒸し米:米麹:焼酎=10:3:1ぐらいの割合出作られる。
本みりんは、アルコール分が13~14%で旨み、消臭、つや、香り、味の浸透を良くし隠し味として、たれ、麺つゆ、煮物、焼き物の調味に日常的に広く利用できる。
飲用にお屠蘇(とそ)として飲まれており、ひな祭りの白酒は、味醂とする前のもろみをよく潰(つぶ)してどろどろにしたものを用いている。
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