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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[擬宝珠] 食生活について語ろう

2021年05月19日 | 美容ダイエット

・擬宝珠 ぎぼうし
  キジカクシ科(ユリ科)、別名うるいともいい、全国的に分布する多年生草本で種類が多く山間部の湿地、水辺に高さ50cm~1mほどに成長、群生し主要な山菜とし利用している。
キボウシの名は若い葉、花のつぼみの先の上がとんがっている宝珠(ほうしゅ)の形をしていることによる。長いスラリとした花茎を伸ばし7月ごろ、長さ5cm程の小さなユリに似た淡紅色の可憐な花芽が多数美しく咲き、庭園で栽培、観賞、エデイブルフラワー(料理に彩りを添え食用ともする)用にもする。
毒草のバイケイソウ類(アルカロイド)の若芽と間違え誤食しやすく注意する。バイケイソウ(梅恵草)は、裏に毛が生え、葉は無柄で、完全な平行脈であることなどで識別できるが、芽出し期にはわかりにくいため、少し葉が開いたもので確認するとよい。

ギボウシの若芽を3~6月にかけて摘み取り旬とし食用とする。6~9月に掛けて咲く穂状で淡色の花も利用でき茹でて三杯酢に、葉は、すずらんの葉を大きくしたような葉柄があって、主脈から側脈が出る広卵形で長径30cmにもなる。成長してくると苦味を持ってくるので茎だけ利用するが葉を茹でて水にさらし和え物、浸し、煮浸し、油炒め、揚げ物にしてよく、独特のぬめりと歯ざわりがあり淡白なのでいろいろに料理できる。

茹でて乾燥させ保存食にもしている。生の葉又は根を摩り下ろしてた液汁(えきじる)が湿疹、かぶれ、腫れ物に外用としている。

 

 

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