藤の和ブログ

溢れるメッセージを受け取って下さい。
飛び出す絵を拾って下さい。

クッション

2015-05-07 13:26:16 | メッセージ
「クッション」

岩のゴツゴツでは生えなかった

土の柔らかさで、草が育った

その草の上に

寝転ばせて貰ったよ

ああ、有り難いね

なんて柔らかいんだ

大地の温もりが伝わってくるよ

そして、耳を澄ますと虫たちの声も

私も、もう少しこの草むらに

寝転ばせて貰うね

自然のクッションはどこまでも

無償の愛に満ち溢れている
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2015-05-06 08:55:56 | メッセージ
「塊」

塊があるんだよ

そうだね、誰の中にも塊はある

その塊は自然に固まってくるんだ

でもね、ちょっとしたことで

その塊になったんだよ

そう、その形も、大きさも、重さも、色も

その姿は、訳あっての塊だ

だから、よくその塊を感じてみるとよい

いろいろな感覚がその訳を知らしている

ひとつひとつの感じを味わっていくと

塊は、その目的を終えるね

そうして、解散する

それが、仕事だったからね




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伊吹山

2015-05-05 09:18:16 | メッセージ
「伊吹山」

伊吹山は石灰でできている

全てが石灰の塊だね

山というよりかだ、大地に置かれた

大きな石灰石だね

人はそれを砕いて、使っていくね

山は小さくなっていった

ビルになり、いろいろな所に使われていくよ

ビルの中に入った伊吹山の石灰たち

君たちの楽しい声を聴いているよ

本当はな、君たちの方からね

伊吹山に来て欲しかったね

僕もわざわざ、動かなくて済んだと云うものだよ



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許す旅

2015-05-04 10:34:17 | メッセージ
「許す旅」

君は自分許しの旅に出たよ

スーツケースは、幾つかの罪を入れてある

預かった罪はどこで放してやろうか

そうだね、君の旅はその故郷を巡るんだね

それぞれの故郷に赴き、そこでお別れをするんだ

「元気で!今日まで有り難う

いままで私の側に居て、共に私の成長を

手伝ってくれたんだね、有り難う

また会うこともないと思うがね、元気で」

そうやって、ひとつの罪は故郷に帰っていく

またスーツケースの荷物は軽くなった

そうだよ、何事も感謝してお別れ

例外は、ないんだ 最後は感謝でお別れ
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本物の光

2015-05-03 10:34:14 | メッセージ
「本物の光」

人はその行動で、行いで、光輝く

その光は本物でとても輝いている

かたや、光を受けた人もその光で

輝くことができる

輝くというより、光っている

しかし、輝きは自らのものでないから

元の光がないと、輝きは薄らいでいく

だから、云う

自らが輝く光となってほしい

自ら行動し自分の光を輝かせてほしい

人の光で輝くのは楽だ

それは反射させているだけだから

よく感じてほしいのだ

その光に自らの光があるかだね

本物の光なのかだよ


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