藤の和ブログ

溢れるメッセージを受け取って下さい。
飛び出す絵を拾って下さい。

「冬の雨が森に帰る」

2018-12-20 11:37:53 | メッセージ

「冬の雨が森に帰る」

冬の雨が森に降る

ああ、君の音は安らぎだ

この静かな樹木の間に

ただ君の雨粒が

細くなった葉や枝に

当たっては地面に落ちていく

君はこんな冬の昼下がりに

空からやって来て

今は静かな森に

少し寂しげな林に

その音と土に帰る姿を

見せてくれた

その香りも今は静かに

休む森の生き物にも

安らぎを与えてくれている

 

 

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「豆の木」

2018-12-18 08:56:27 | メッセージ

「豆の木」

赤い実がなる豆の木

ひとつの脳のようだ

この豆の木もそのオーラで

包まれて生きている

この豆のひとつひとつは

今、どんな思考で持って

暮らしているのだろう

たぶん、人との関わりに

ついても考えているようだ

これからどうやって

一緒に過ごして行けるか

ただただ今はその事に

思い馳せているに違いない

 

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「太陽の波動」

2018-12-16 09:34:52 | メッセージ

「太陽の波動」

冬の太陽が雲の中から覗いていた

暖かく額にあたる

そんなとき、しっかりと

目を閉じて額の光を

感じてみる

その暖かさ、優しさは

いろんな恵みが詰まっている

その時、君の身体の中に

その暖かさがゆっくりと

広がって行くだろう

手の先、足の先、小さな細胞の

一つ一つにそれは達する

波動は万物の元より太陽を経て

君の細胞で共鳴している

この瞬間を感じ取るのだ

 

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「アンモナイト」

2018-12-14 08:39:32 | メッセージ

「アンモナイト」

世の中には色んな形の生き物がいるが

私はアンモナイトを見るたび

何とも言えない感覚を覚える

自身の成長の形を残しながら

生きてきた姿に驚かされる

樹の年輪もさることながら

はっきりと外観から見える

中心から始まり外側へと

成長していく姿だ

その形は時の過ぎ行く様を

見せ付けている

語り掛けている

目に見えない位小さな時から

始まりそしてそれは果てが

ないようにも感じる

まるでひとつの魂なのか

 

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「無心なる景色」

2018-12-12 08:20:51 | メッセージ

「無心なる景色」

誰もがこの山に対面した時

無心になるだろう

言葉にするには語はなく

表現するに自身の手足で足らず

誰もが立ち尽くすだろう

この山は山であって山と言わず

この存在の周りに私達皆が

集まっているかのようだ

この存在と共にただただ存在し

対面出来たこと

感謝したい

 

 

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