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日常と日記
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ハムレット

2019-06-08 | 芝居


私はこの岡田将生くんの美しいハムレットを見に行ったのです
なのに狂人を装うハムレットはわざと汚いメイクしてボロまとって、そのまんまほぼ最後まで。
最後汚いメイクは落とすのですが、オフィーリアのお兄様レアティーズ(好き)との決闘シーン、
そこでやっと綺麗な顔になるのです。
なのに。
演出で決闘シーンがフェンシングになっているのでその顔すらも面で隠して…ぅおい!!



きききききれいな岡田君を見せてよ!!と芝居の大半ずーーーっと思ってました。
生で見る岡田君はほんとに顔は正面からも横も整いきっていて、高身長足の長さしなやかでほっそりしているけどしっかりとある筋肉等姿かたちも何もかも美しくて、
くるくるの巻き毛もちょうどよくて(薄くもなく爆発もしないひたすらちょうどいい)何度見ても驚愕します
今まで彼の舞台はウーマンインブラックっていう古典と、戦場のボーイズラブ大人計画の悪乗りを見ていてそのいずれでも岡田君だけは信じられないくらいぴかぴかの美男子でした。

今回念願のハムレットだったのにーーーー



今回のハムちゃん。
演出でしょうがやたらとホレイショとのボーイズラブでした。
あまりの仲睦まじさに、オフィーリアが気の毒になるほどでしたが
逞しいレアティーズお兄様がすごーーく妹のオフィちゃんを愛おしんでるので
「あー兄妹でなければなー」って思いましたとさ。


だって岡田君もう生身の人間とは一線、画してますよ。あれはもう。どんな女が相手でも霞みます。

それでもあのオフィーリアのお墓のシーンでは今回も「ハムの奴め。お兄様にグーで殴られればいいのに」と思いましたことよ。