新川「灼熱」通りに入る。暑い。風がない。
どんどんスタミナが無くなっていく。
それでも20km、中間地点を通過。北広島エルフィンマラソンのことを思い出す。ハーフだったが、瀕死でゴール。あれからひと月ちょっと。クタクタだが、瀕死というほどではない。なんだかんだで成長を実感する。
ここで次々と折り返しランナー達とすれ違う。
先頭は黒人さん3人組。そして、競技ランナーたちとすれ違う。そのあとはハイレベルな市民ランナーの集団。そのハイレベルな中の一人が、中央分離帯越しにこちらへ何かを投げつけてきた。
「それソイジョイ!」
たしか28kmあたりに給食コーナーがあったので、そこでもらったソイジョイを、わざわざ投げて知り合いランナーに渡そうとしていたのだ。銭湯で男湯から女湯に石鹸投げて渡すようなものか。優しさなんだろうけど、拾う方は大変そう。
あとは高速ガチャピンや高速バニーガールとすれ違う。
ああいう仮装は、何が楽しくてやっているのだろう。いや、楽しいのはなんとなくわかるんだけど、どんなきっかけで変人への第一歩を踏み出すのだろう。気になる。
20~30kmまでが絶望的に長い。
世の中で一番うまい液体は給水所の水。
練習で銭函往復コースをやってなかったら、確実にここで潰れていた。やってて良かった36km走。
25kmあたりで心が折れかける。心が折れかけると、勝手にペースがあがるという不思議体験をする。頭はボーっとするし、歩いちゃおうかと頻繁に思うんだけど、そのたびに、体が歩くことを拒否してくる。
「俺たち、まだまだやれますよ!」
と、肉体から励まされる感じ。やっててよかった筋トレ。
ところがそれも33kmまで。給水コーナーが若干後ろのほうにあって、走れども走れどもたどりつかない。
33km~35kmは完全に失速。足が動かない。35kmの関門は、閉鎖3分前に通過。前半の貯金はいつの間にか使いきり、借金生活が始まっていた。キロ7分ペースでも40kmの関門ぎりぎり。でも足が動かない。走っているけど、元気に歩くくらいのペースになっている。
ここで完走をあきらめる。これは無理。
※ スタート数十分後。遠くまで人、人、人。
どんどんスタミナが無くなっていく。
それでも20km、中間地点を通過。北広島エルフィンマラソンのことを思い出す。ハーフだったが、瀕死でゴール。あれからひと月ちょっと。クタクタだが、瀕死というほどではない。なんだかんだで成長を実感する。
ここで次々と折り返しランナー達とすれ違う。
先頭は黒人さん3人組。そして、競技ランナーたちとすれ違う。そのあとはハイレベルな市民ランナーの集団。そのハイレベルな中の一人が、中央分離帯越しにこちらへ何かを投げつけてきた。
「それソイジョイ!」
たしか28kmあたりに給食コーナーがあったので、そこでもらったソイジョイを、わざわざ投げて知り合いランナーに渡そうとしていたのだ。銭湯で男湯から女湯に石鹸投げて渡すようなものか。優しさなんだろうけど、拾う方は大変そう。
あとは高速ガチャピンや高速バニーガールとすれ違う。
ああいう仮装は、何が楽しくてやっているのだろう。いや、楽しいのはなんとなくわかるんだけど、どんなきっかけで変人への第一歩を踏み出すのだろう。気になる。
20~30kmまでが絶望的に長い。
世の中で一番うまい液体は給水所の水。
練習で銭函往復コースをやってなかったら、確実にここで潰れていた。やってて良かった36km走。
25kmあたりで心が折れかける。心が折れかけると、勝手にペースがあがるという不思議体験をする。頭はボーっとするし、歩いちゃおうかと頻繁に思うんだけど、そのたびに、体が歩くことを拒否してくる。
「俺たち、まだまだやれますよ!」
と、肉体から励まされる感じ。やっててよかった筋トレ。
ところがそれも33kmまで。給水コーナーが若干後ろのほうにあって、走れども走れどもたどりつかない。
33km~35kmは完全に失速。足が動かない。35kmの関門は、閉鎖3分前に通過。前半の貯金はいつの間にか使いきり、借金生活が始まっていた。キロ7分ペースでも40kmの関門ぎりぎり。でも足が動かない。走っているけど、元気に歩くくらいのペースになっている。
ここで完走をあきらめる。これは無理。
※ スタート数十分後。遠くまで人、人、人。
なかなか厳しい気象条件だったので、太鼓判を押したものの完走に一抹の不安を覚えつつブログを読み始めました。
カミさんは遠藤さんに比べたら圧倒的な練習不足(というよりこの半年ほぼ走ってない)で、当然のごとく30km手前でバスに乗ることに。
目標タイムには及びませんでしたが、「歩かない?」「歩こうか、そろそろ」という悪魔のしばしばの誘いに抗い、わたしはなんとか完走しました。途中で記録をあきらめて目標を完走に切り替えたのがよかったのかもしれません。まあでも完走できるかどうかは紙一重ですね。
続きを楽しみに読ませていただきます。
まずはお疲れさまでした。
きっと札幌マラソンのイメージトレーニングにも役立つことでしょう。いや、すみません、正直わかりません。呼吸はしましょう。
なにぶん今年一番の大イベントなもので、もう少しダラダラ続けます。よければお付き合いくださいね。
新川通りで自分が折り返すと、反対車線、誰もいないんですよね…。みんな関門で時間切れになってしまって。あれは怖かったです。
ともあれ、runrarunさまは完走おめでとうございます。経験をつんでくると、タイムではなく「完走」おめでとうと言えるような大会って少なくなるんでしょうね。
レポートはもう少し続きます。色々紆余曲折ありますので、よければお付き合いください。