遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

深作欣二監督『いつかギラギラする日』(1992年)

2021-08-20 01:03:37 | NETFLIX/Amazon/UNEXT/Apple TVで観た

2021/8/15

現金運送者を襲った犯罪者たちが仲間割れを起こし、警察やチンピラ、ヤクザを巻き込んで大金を奪い合う話。

最初のお金を山分けするところ。

一歩踏み出せる人間と踏み出せない人間が対照的に描かれている。残酷なほどわかりやすい。

犯罪者のリーダーを演じるのはショーケン。さすがの圧力と存在感でかっこいい。

樹木希林さんとのヒリヒリした掛け合いも見どころ。

本筋ではないし短いシーンだけど、役柄上は普通のおばさんなのに、腹の座り方と現実以外何も見ていない様子で、ショーケンと張り合っている。さすが。

地方ヤクザのファミリー感がかわいい。あとでwiki見てみたら、八名信夫さんはプロ野球選手だったのか。

雨の降る夜、チンピラの彼女が「ロックンロール!」と叫びながら、自動車の上からヤクザやら警察やらにマシンガンを乱射するシーンが好きだったんだけど、今回見直したら、そんなシーンはなかった。

ぼんやりして見逃したのか、記憶違いだったのか、別の映画の記憶が混ざっていたのか、謎。

(U-NEXT)

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