遠藤雷太のうろうろブログ

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風蝕異人街「阿呆船」

2012-02-20 23:25:10 | 演劇を見てきた
2012/2/19

初めての風蝕異人街。
受付で、クリップつきの下敷きと一緒にパンフを渡される。
アンケートを書かずに下敷きだけ返すのは気まずくなるような仕掛け。考えすぎか。
連続性のほとんどないセリフや動き。
奇異なビジュアルや言葉が乱暴に延々と観客席に投げつけられる。
物語として見ればわかりにくいけど、提示されるビジュアルや声だけで十分たのしい。
あらすじとか、評価とかを知ればわかったような気にはなるんだけど、色々勉強して理屈をつけるよりも、見ていて気持ちいいかどうかで判断したほうがいいような気がする。
登場人物たちが、ちゃんと頭がおかしい人に見えるのも、日常で見られないものを見ている感じがしてうれしい。
そういう意味で、意外とふだん演劇を見ないような人でも楽しめるんじゃないだろうか。

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