遠藤雷太のうろうろブログ

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サプール写真展「平和をまとった紳士たち」

2017-10-30 00:14:56 | レポート

2017/10/29

意訳すると「世界一おしゃれで平和を愛するジェントルマン」ということらしい。

すごくノリが軽いけど90年以上続くコンゴの独自文化。

そんな「サプール」たちの写真展。

当然、どの被写体もかっこいい。黒人の肌の色にパキっとしたスーツの色が映える。

コンゴは内戦が続く世界最貧国のひとつ。

給料何か月分のスーツを着こなす彼らの思い切った生き様が写真にも出ているのか、それとも単に「かっこいいからかっこいい」のかどっちなんだろう。

平和を愛する理由「着ている服が汚れるのがいやだ」は、説得力があるうえに、シャレが効いている。

ファッションってこんなに大事なものだったのか。

いろいろ差し引いて考えなきゃいけないにしろ、最貧国で暮らすこの人たちよりも、自分はちゃんと幸せに生きているんだろうかと考え込んでしまう。

サプールの名言集つきノートほしかった。

座る勇気はなかった。

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