2017/5/11
双子のルーカス兄弟によるスタンダップ・ライブ。
というか、ほとんど漫才。49分。
同じ顔をした二人が、ちょっとうつむき加減で淡々と語る。
案の定、固有名詞がなかなかわからないので、そこまで笑えない。
笑いは構図のズレ。構図とは常識。
向こうの常識がわからないと、ズレもわからない。
ニクソン大統領、麻薬、O・J・シンプソンなど。
危なっかしい話題なのはわかるけど、笑いの文脈できちんと理解できる教養がほしい。
父の罪状と双子の兄弟が同時にクビになるネタは、普通に笑った。
繰り返しのギャグは、よく漫才でも見るので、そんなに理解してなくても「型」として笑ってしまう。
たぶん、向こうのお客さんも呼吸だけで笑ってる雰囲気はある。
あと、英語で伏線のことを「callback」というらしい。
かっこいいので当たり前のような顔をして自分も使ってみたい。
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