2023/12/29
引き続き、カナダでの体験談。一部二部ともに短い。どうして分けたのかな。
野球のバットの持ち方を教えてあげただけで、親に通報された話。状況次第だけど、気の毒。
コロナ禍で一年の留学のうち5か月ステイホーム、3か月誰とも話さなかった。
ただ、誰とも話せない時期が一番よかったという話。
慣れない環境に適用できなくて、留学先で引きこもりになってしまう話はよく聞くけど、コロナ禍なだけで元気はあるので、自分と向き合う時間に使えたのかな。
それなら、日本にいてもできたんじゃないかという気もするけど、そんな簡単な話でもない。
その場所、その時期じゃないと思いつかないこともある。
大きな劇場で無観客、照明と撮影スタッフを集めて、即興要素の強そうな一人語りをする。
衝動的な語り口はそんな無鉄砲なシチュエーションとよく馴染んでいた。
少なくともスタッフさんには好かれているんだと思う。
そういうのはほんと大事だなと外側の部分が気になった作品だった。
■公演時期 2020/12/21
■キャスト 上川泰生
■スタッフ
株式会社アド広研
/じりん
/鎌谷哲也(CreationGroup.K)
/森口勉(CreationGroup.K)
■あらすじ
2019年9月からカナダ・トロントへ留学に飛び立った上川泰生。誰にも縛られず気楽な暮らしが出来ると考えていたが、、、英語にさっぱりついていけず、周りから怪しまれ警察に通報されたり、車の中で大きな男に襲われたり、アメリカ・ニューヨークで大きな男に囲まれお金を取られたり、、、生きていくことにもがいていた。そんな中やってきたコロナウイルス。ロックダウンによる3ヵ月間のステイホーム中、誰とも話すことは無かった。ひとりで過ごしたトロント郊外にある部屋の中で溜まりに溜まった言葉を吐き出した、身と魂の語り舞台。
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