観劇三昧:
2022/6/18
詩の群読。5分位なのですぐ見終わる。
ロケーションがいい。場所はハノーバー庭園というところ。
パッと見は普通の公園で、遠くに一般の人と思われる通行人も映っている。
真ん中に立派な樹があって、出演者が祈りを捧げるように幹に触れ、群読が始まる。
パフォーマンスによって、普通の風景が普通ではなくなっていく感じが楽しい。
ちょっと『ドライブ・マイ・カー』のワンシーンを思い出す。
出演者は九人。
それぞれに個性があるんだけど、リズミカルなぶん、変に感情を乗せるより、あまり感情を出さずにフラットに語ってい人のほうが見やすかったような。
演者の配置や動き、ちょっとした仕草の調整がたくさん必要になるので、こういうタイプの作品をたくさん経験すると演出の腕がつきそう。
《詳細》(観劇三昧HP/作中テロップ)
■原詩
山田令次「あめ」
■場所
ハノーバー庭園
■公演日時
2021年6月26日15時公演
■キャスト
石田晴香
井田真裕
大迫海樹
角西陽向
西島悠希
濵田昴亮
原田海妃
松陰未羽(グンジョーブタイ)
村下美紗
■スタッフ
構成・演出・振付:恵南牧
撮影・編集:三井宏文
協力:宮川愉可(INAGO-DX)・総合学園ヒューマンアカデミー広島校
■あらすじ
大樹のもとに集まり、祈りを捧げる人々。やがて雨が降り始める。
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