遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

ジャスティン・ガーゼル監督『マクベス』

2016-05-19 07:46:33 | 映画を見てきた

2016/5/18

今度は映画館。113分。BBC版より30分以上短いのでテンポアップに期待。

戦争シーンの迫力。人を殺すシーンをしっかり見せているのは大事。

風景の雄大さを見せるのも映像作品ならでは。

衣装も格好良い。序盤で期待値があがる。

冒頭の魔女が妙に若いのはいいとして、4人いたのがよくわからない。

意味のわかる人は教えてほしい。

リアルに作ろうとしているのか、男がほぼ全員ひげ面のおっさん。

マクベスもバンクォーもマグダフもスコットランド王もバンクォーを襲う刺客二人もおんなじような顔で、話を知っているのに混乱しそうになる。

外国人が見ることを前提にしていないのかも。

あと、最後の戦闘シーン。マクベスのセリフ、「俺が恐れるのは、女の腹から生まれなかったやつだけだ」という字幕はまずいと思う。

そこ、気を使わなきゃいけないところじゃないだろうか。字幕は戸田奈津子さんだったけど、原文はどうだったんだろう。

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