都市の郊外の住宅地でも、車がないと絶対暮らして行けない、とまではいかなくてもすんごく不便。近所のスーパーまで数キロとか平気で離れているし。そんでまた、とにかくみんなよく買い物をします。町をつなぐ広めの通り沿いに、スーパーが1軒とあと細かいお店、携帯屋とかクリーニング、ピザ屋、リカーショップなんかが並んでる、っていうモールがあって、日常品はそういうお店で買うんですが、必ずカートがある。日本だとどこで見たっけな、手押しのでっかい籠ですね、あれに子供を向かい合わせに乗せて、みんな籠いっぱいにものを詰めている。
最初みんな金持ってんなーと思ったんだけど、よく見るとけっこうチラシについてるクーポンとか駆使して安くあげたりしてる。こちらは「100円引き」「半額」じゃなくて「1個買ったらもう1個タダ」「3個かって$2お得」という言い方をします。賢い買い物とは安く買うことではなくて、同じ金額で多く買うことなんですよね。うーん、徹底的に消費社会。あと、日本にもあるCostcoやIKEA、家電や家具店などは土日の午後ともなると駐車場の争奪戦になります。IKEAでベッドのマットレスを車にねじ込んでる人とかいて、すげえなあと思います。かくいう僕もIKEAでマットレス買って車で持ち帰りましたけどね。
でも土日の午前中はガラガラ。みんな教会に行っているらしいです。なるほどね。