縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

50肩とランドセル

2009-03-10 | Weblog
五十肩らしい、いや五十肩だ。寝返りを打って左肩に激痛が走ってからずっと痛い。服の脱ぎ着の度に
いてーと叫び、背中が痒くてもかけない歯がゆさにストレスが貯まっている。
ピノコは散歩している時よその犬を見つけるとやたら興奮して近づこうとする。その力は体重七キロ
とは思えぬすごい力だ。一昨日の散歩の時だった。そのピノコが犬に向かって急にダッシュした。
ちょっと油断していた猫社長は左肩を泣きっ面にハチの上に唐辛子をなすり付けられた位の痛打を
受けてしまった。五十肩がびんびんズキズキ泣いていた。
ピノコに悪気はないのだろうけど、余りの痛さにピノコを剥製にしてやろうかと思ったほどだ。
痛みが引くのを路の端っこで顔をひょっとこにして待っていたら下校の小学生の女の子がピノコを
見つけてさわっても良いかと近寄ってきた。背中に皮の重そうなランドセルをしょっている。
小さな子供にはこの重さは酷だなあと猫社長は以前からランドセルには否定的だ。
ピノコをなでなでしている女の子を見ていたら小学校の時のことが浮かんだ。猫社長も体より大きな
ランドセルをしょって学校へ通っていたんだけど、今のランドセルより一段と重いのにかかわらず
肩こりがするとか腰痛がでたなんてことは一度も言わなかった。
皮のランドセルは若さの証明か、でもやっぱりもっと軽い素材のほうがいい。