縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

料理教室

2010-07-17 | Weblog

月に一度訪れるレストランがある。料理好きの主婦が開いたレストラン、その名はまつばらさんち。
昼だけの営業で夜はない。猫社長は月替わりのお薦めをいつも頂いている。
普通の素材なのにまつばらさんの手に掛かると魔法がかかったようにおいしい料理ができあがる。
料理音痴の猫社長はいつも感心しながら、自分でもできそうな物を家に帰ってまねたりしている。
そのまつばらさんちの料理教室に参加した。まつばらさんが作っているのをただ見学するだけなんだけど、
運ばれてくる料理のレシピを想像して作るのとは違ってほほうと合点がいくことばかりだった。
やっぱり、基本は大事だ肝心だ。
家に帰って作った人参サラダは自己流真似っこしていたときよりおいしくできた。
猫社長が料理教室に行ったことをオカピちゃんに話したら、びっくりたまげた顔をした。
そんなに意外だったのかなあ。オカピちゃんは
「うそー、信じられない、何か心境の変化でもあった?もう猫社長が料理教室に行くなんて
つゆが開けちゃうんじゃないの」
オカピちゃんがそう言った次の日つゆは明けた。もう暑いのなんの、鉄は熱いうちに打て、
くそオカピ、だったらまた料理教室に行ってやる。
8月は海の幸のゼリー寄せ、冷やし玉子豆腐、夏野菜の和風マリネ、茄子ぼんぼん。
見てるだけ後は頂くだけ。