縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

ミツバチの羽音で回転が速まった

2011-07-02 | Weblog
縁起村の公民館に ミツバチの羽音と地球の回転 を観に行った。
2日間限定、監督の講演もあるのでひとつぶで2度おいしい映画鑑賞だ。
映画は、放射能の影響で巨大になってしまったミツバチが人間を次々と襲って体液を
吸い尽くすところから始まった。
政府は大ミツバチを殺そうと軍隊を投入するが体も知能も劇的に発達したミツバチとその女王たちは
原発の炉心建家に巣を作って籠もってしまった。建家をへたに攻撃すると大惨事になる可能性があるので
軍隊はお手上げだった。人間が手をこまねいているうちに劇的に数を増やしていったミツバチは
その羽の力で地球の回転をどんどん加速させていった。
地球はやがて一日が8時間になり生き残った人間たちは地球酔いに苦しむという恐怖パニック映画だ。
嘘言うな?
猫社長の解説にご不審の方はミツバチの羽音と地球の回転をクリック

原発予定地の上関、祝島周辺の海は生物多様性の宝庫で生き物のホットスポット。
原発どころかコンビニですらつくってはいけないと猫社長は思うのだった。
猫社長の大好きなひじきが温泉のようにどんどん海から湧き出てくるとてもステキなところだ。

監督が公演中に話していた2つのことが気になった。
ひとつはあそこの社長の退職金が5億円だってことと
夜な夜なあそこのあの場所でベントしているってことだ。
昔、縁起村のごみ焼却場でも夜になると白い煙がモクモクでていた。
夜のしじまにひっそり、こっそり、誰も気が付かないと思っていたら思う壺。