足柄の夕日の滝を拝みに行ってきた。
滝行で有名らしい。
バス停から滝のある上り坂道をゆったり歩いていると途中に
竿に風雨にさらされた毛皮が干してあった。
形からしてイノシシのようだ。
この辺はイノシシが捕れるようだ。
連れのこおろぎちゃんは気味悪がって近寄りたがらないので
猫社長だけ側に行った。すると小さなイノシシの毛皮から
「父ちゃん寒いよ、腹減ったよ」と声が聞こえた。
一瞬ドキッとした。
「これうり坊、わしらはもう死んでいるんだから腹はすかないんだぞ」と
大きな毛皮のほうが答えている。
「そうだよ、君らは捕まってとっくに食べられてしまっているんだよ」と
猫社長も毛皮親子に慰めの言葉をかけた。
「おや、あんたはわしらの声が聞こえるのかい?」と父イノシシ
「聞こえちゃってるよ。そうだ、もう野山を走り回れない君たちのために
歌をプレゼントしてあげる」
インイン、イノシシのうり坊は、風に吹かれてブラーブラ。
それを見ていたイノオヤジ、いっしょに並んでブーラブラ。
夕日の滝は台風の影響で水量が多く、今日は滝行には向かないようだ。
頭に直撃したらつるっ禿げになってしまうだろう。
滝行で有名らしい。
バス停から滝のある上り坂道をゆったり歩いていると途中に
竿に風雨にさらされた毛皮が干してあった。
形からしてイノシシのようだ。
この辺はイノシシが捕れるようだ。
連れのこおろぎちゃんは気味悪がって近寄りたがらないので
猫社長だけ側に行った。すると小さなイノシシの毛皮から
「父ちゃん寒いよ、腹減ったよ」と声が聞こえた。
一瞬ドキッとした。
「これうり坊、わしらはもう死んでいるんだから腹はすかないんだぞ」と
大きな毛皮のほうが答えている。
「そうだよ、君らは捕まってとっくに食べられてしまっているんだよ」と
猫社長も毛皮親子に慰めの言葉をかけた。
「おや、あんたはわしらの声が聞こえるのかい?」と父イノシシ
「聞こえちゃってるよ。そうだ、もう野山を走り回れない君たちのために
歌をプレゼントしてあげる」
インイン、イノシシのうり坊は、風に吹かれてブラーブラ。
それを見ていたイノオヤジ、いっしょに並んでブーラブラ。
夕日の滝は台風の影響で水量が多く、今日は滝行には向かないようだ。
頭に直撃したらつるっ禿げになってしまうだろう。