縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

SFは熱いうちに打て

2011-12-08 | Weblog
ロバート・A・ハインラインのSF小説『夏への扉』は
30年の冷凍睡眠を契約し、2000年目覚めるお話だ。
2000年と言えば今から11年前。
作者は1973年に亡くなっている。
つまり結構古めのSFなのだ。
読んでいて2000年の世界が作家の想像とはだいぶかけ離れていることがつらかった。
調べものは図書館や役所関係でPCのPの字も出てこない。
人捜しも難航する。
フェイスブックがあるじゃろがと言えないところがイライラさせる。
PC、ネット、携帯電話、スマートフォンが出てこない未来小説。
鉄は熱いうちに打て
SF小説はなるべく新しい本を読んだ方がいい。