ピノコの耳はいつも左側が汚れる。耳の中もゴミが入ってカビが繁殖する。
だからしょっちゅう耳毛を抜いたり耳掃除をしている。
ピノコと散歩していて気が付いた。道路の左を歩いていると
必ず壁や生け垣に体をすりすりしながら歩くので左半身に葉っぱや
ブロック塀の汚れを静電気のはたきみたいにお掃除して毛にくっつけてしまうのだ。
右側を歩いている時は歩道なら縁石の上を器用に歩くし歩道のない道だと
まん中に寄ろうとする。
つまり絶対的左側通行主義なのだ。
それで左耳が汚れる。きっとそうに違いない。
以前、根岸の畜犬センターでお見合いした時、
ピノコは街中をフラフラ彷徨っているところを保護されたと聞いた。
たぶんこの左側通行主義に救われて車にはねられずにすんだのかもしれないと思った。
そしてめでたくピノコは猫社長の家の仔になった。
だからピノコ、頼むから夜中に吠えるのはやめてくれ。
だからしょっちゅう耳毛を抜いたり耳掃除をしている。
ピノコと散歩していて気が付いた。道路の左を歩いていると
必ず壁や生け垣に体をすりすりしながら歩くので左半身に葉っぱや
ブロック塀の汚れを静電気のはたきみたいにお掃除して毛にくっつけてしまうのだ。
右側を歩いている時は歩道なら縁石の上を器用に歩くし歩道のない道だと
まん中に寄ろうとする。
つまり絶対的左側通行主義なのだ。
それで左耳が汚れる。きっとそうに違いない。
以前、根岸の畜犬センターでお見合いした時、
ピノコは街中をフラフラ彷徨っているところを保護されたと聞いた。
たぶんこの左側通行主義に救われて車にはねられずにすんだのかもしれないと思った。
そしてめでたくピノコは猫社長の家の仔になった。
だからピノコ、頼むから夜中に吠えるのはやめてくれ。