縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

昭和レトロガスストーブ

2006-12-07 | Weblog
むささびちゃんが遊びに来た。デジカメで撮った画像をパソコンで見たいというので仕方なく部屋に通した。
むささびちゃんはパソコンを持っていない。でも猫社長のちょい古ルミックスを売りつけちゃったので、
責任あるでしょ、狭くてごちゃごちゃしてはずかしいのだけどまあしょうがないと腹を決めてはいってもらった。
部屋に入ったむささびちゃんは以外と片づいてるねと言ってくれた。ふう、よかった。だが部屋のストーブをみて
何これ、こんなのまだあるのって驚いた。それがこのストーブ。
最後の調整が昭和53年で、耐震消火装置も付いてない。地震が来て倒れたら猫社長は猫ガス爆発
でもやかんはかけられるし、ゆたんぽも沸かせるし、電気がいらない故障しない。
すてがたい、非常にすてがたい、昭和の匂いをただよわせたこのストーブと猫社長はしばらくは
いっしょにスロー貧乏ライフを共にすることにした。炎がみえるのってなぜか身も心もぽかぽかする。
やはりガスだね。

珪藻土係争なるか

2006-12-06 | Weblog
毎日宇宙人と交信しているみみずくちゃん、みみずくちゃんはなぜかいろんなことに詳しい。
でねある日建築家や家具職人の集まった懇親会で珪藻土は第2のアスベストになるだろう
今に絶対問題になるよと突然発言した。なんでも粒子が細かいので危ないのだそうな。
でも珪藻土って今自然素材として安全で環境にやさしいからとさかんに壁や天井に使われている
人気の素材でしょ。友達のうさぎちゃんは最近おうちを増築する際、壁を珪藻土にしたって
よろこんでいた。もし珪藻土が体に悪かったらうさぎちゃんの体が心配だ。
でもまだがせネタかもしれないし、うさぎちゃんに話したらガックシくるに決まってるし、まだ
話すのはやめておこう。ただあまり釘を打ったり、壁をなめたり、食べたりこすったりするのは
やめるようには言っておこう。そしてみみずくちゃんに珪藻土があぶない根拠をしっかり
聞いてみよう。でも宇宙人から聞いたんだよって言うかもしれない。

地デジは切れ痔

2006-12-06 | Weblog
テレビで地デジと聞く度に切れ痔と聞こえる。いたたたた。
あと5年なのにとうとう14年使っていたブラウン管テレビが逝ってしまった。
そして次も液晶だけどまたアナログテレビにしてしまった。そこにもらった再生専用DVDを繋いだ。
猫社長のスローライフ貧乏計画では液晶は将来DVD観賞用にして、地デジに移行する直前に
地デジテレビとハードディスク内蔵デッキを購入しようと決めた。ところがだビデオもこれまたなぜか
おしゃかになってしまった。でもビデオは買ったとてあと5年の命ってこと。しかしながらテレビの
録画のためにはまだまだビデオデッキは必要だ。
もうさいふからひらひらお金が飛んでいく。
地デジ、ばか、あほ、誰が地デジにしろってたのんだんじゃ。猫社長は一生アナログでも
いいんだからね。いったい誰が決めたのよ。揺るさん、デスノートに書いてやる。

あの頃給食はまずかった

2006-12-03 | Weblog
給食代を払わない家庭が増えているらしい。
猫社長の小学校時代は4年になるまで給食がなかった。新設校で給食施設が間に合わなかったのだ。
それで当然みんなお弁当。猫社長も婆猫がこさえた弁当箱を持ってお昼はそれを食べた。
だけどクラスで何人かお弁当を持ってこられない子がいて、そういう子は学校の1階の階段下に
出張してくるパン屋さんまで買いに行った。時々お金を持ってこない子もいた。そんな時
担任の先生がお金を渡していた。その後彼らがちゃんとお昼代を返したどうかは猫社長は知らない。
ある日猫社長は時々パンが食べたくて、婆猫にお金をもらって午前の授業が終わって出張パン屋に
買いに行ったことがある。だけどパン屋の周りは行列でいつも残り物をばかり食べていた気がする。
当時の人気メニューはサンドウイッチと甘色で早く行かないといつも売り切れていた。
遠い記憶だけど当時のパンは今と比較にならないくらいまずかったと思う。だってパンも甘食も
ぱさぱさで牛乳かお茶がないとのどを通らなかったのだもの。
給食が始まってもしばらくは脱脂粉乳で大嫌いだった。くじらの竜田揚げはおいしかった。
コッペパンもまずかったし、ほんと今の子は幸せだ。

手編みあったか、おさいふ寒い

2006-12-02 | Weblog
去年買ったカメレオンさんの染めた草木染めの毛糸で編んだセーターがやっと完成した。
昔ならセーターの1枚くらいひと月もあれば編み終えたのに、今や根気体力がどこかへ
飛んで行ってしまってもう青息吐息の各駅停車。手編みって自分で作るから経済的と
思うかもしれないけど、いい毛糸は結構高価、ユニクロのカシミアのほうが軽くて安くて暖かい。
陶芸教室で初めて焼いたひねまがった茶碗がなんともいとおしいのと同じで、その茶碗にかけた
授業料や焼成代がしめて3万円でも大事なものなのだ。愛着ってことかね。
といいつつ、猫社長は今まで数十枚編んだ作品をほとんど人にあげているけどね。