毎月27日は風呂の会です。来月の風呂の会は4人のメンバーで根魚釣りに行く予定で、次の例会は鯛にヒラメに期待で・・・・大盛り上がりです。
5月27日は友人藤井さんの船で生きエビでの根魚釣りの予定なのですが、春の乗っ込み真鯛のシーズンは過ぎていますがどうなる事やら。餌の生きエビは芝エビなので「かき揚げ」のお土産とならなければよいのですが・・・・
可也山(かやさん)は糸島市ほぼ全域から見え、円錐形の山のためか筑紫富士や糸島富士と呼ばれています。それほど高くもない標高365.1mの山ですが、毎日のように眺めるこの山に登ったことがないので、百田師匠に同行をお願いして4月29日登ってきました。
午前9時過ぎ東側からの師吉ルートから登る予定ですが、登山口の駐車場はすでに満杯で心ばかしのお賽銭でお詣りをさせてもらい、地元の「日吉神社」の駐車場をお借ります。
前回、下山時に足の先に力が加わり特に親指が痛んだので、靴が小さいのかそれとも爪が伸びていたせいかなと、2-3日前に爪を切り、ドジな性で今度はその切りすぎから痛みが少し残っています。昨日お風呂で先輩たちから、「下山時は足先が痛くならないように、登山靴は足の甲をしっかりと結ぶこと。」と教えてもらいました。
足の甲をしっかりと結んだので下山も安心です。
ここからが登山道です。
低い山で軽く登れるだろうと思っていたのですが、円錐形の山で結構な登りとなっています。
残りはまだまだですが、すでにここまで数回息を整えるためにお休みしています。汗も噴き出す感じです。
花崗岩の採石場跡でも一休みです。
糸島近郊の山はボランティアの皆さんの登山道の整備や休憩所のベンチの設置など、細やかな気持ちに感謝します。
黒田の殿様が日光東照宮へ寄進するため、花崗岩を採石した跡です。
山野草のチゴユリがたくさん咲いています。
ここには山こんにゃくも密集しています。
第一展望所だそうです。頂上も大分近づいてきました。日本三鳴鳥の1つウグイス(残りはオオルリとコマドリ)の「ホーホケキョ」に二人導かれながらもうひと踏ん張りです。
頂上付近に道路が伸びています。芥屋の漁師英ちゃんによると、誰かが作った個人の道路で利用するのに数十万円必要とのことです。ここにはデジタルテレビ放送とFM FUKUOKAの中継放送局があるので利用する企業も多いのではと、恥ずかしい下衆の勘繰り・・・・
もう少しで頂上です。
見晴らしも大分高くなりました。
鳥の声や草花にも魅了されながら2時間余りやっと頂上ですが・・・・木々の中がテッペンで、展望所はもう少し先だそうです。
頂上から2-3分程度で展望所です。
その昔、釣りのナベさん師匠の仲間たちと数多く通った、野北の港やコブ島に思いをはせ、山登りの師匠百ちゃんと昔話に花が咲きます。
ここも国際色豊かです。中国語が飛び交っています。
記念のスナップ
コンビニで買ってきたおにぎり1個をいただきます。
12時前下山開始です。
もうひとつ南側から登山する小富士ルートがあります。ここを登ってきていた方に聞くと、やはりかなりの坂道だそうです。
この山頂付近は椎の種類の大木がたくさんあります。これはスダジイ(鹿児島ではコジの木)の大木。
子供を抱っこしたお父さんが汗をかきながら登ってきました。わたしと同じようにこの山を侮っていたようで、「あとどれくらいですか?」、「もうすぐですよ。」に微笑んでくれました。
わたしにはプラチナウィークで今日は何曜日かもあまり気にならないのですが、このゴールデンウィークは毎年のようにどこに行っても車の混雑で渋滞に嫌になりますが、そのこともあってか子供を連れた家族のサークルが目立ちます。
登るときにはさほど感じなかった坂の厳しさに、これまでの足先の痛みではなく、腰と太ももが痛みます。登山部ではなく下山部とヘタレを隠すため嘯(うそぶく)いていましたが、もはやこれまで・・・・「ちょっと休んでいい」
元気な子供たちがこの急坂を駆け上がってきます。
雨で登山道を保護するためでしょう整備された階段は、歩幅を合わせる必要から厳しいものがあります。
先ほど百田師匠との会話で、「これまで山ガールってあまり見たことがないよね。」といったばかりなのに、若いお嬢さんたちも登ってきました。「こんにちは」と、下山での足の疲れが軽くなります。
狭い登山道の混雑に元気な「こんにちは」の挨拶がこだまします。
登りは2時間ちょっと、下りはおかげさまで足先の痛みは少なく、1時間ちょっとで降りてきました。
〆は大阪の姉には不評だったのですが、わたしは大好きな「牧のうどん」で百ちゃんと本日の登山を振り返ります。
注文は一番多く注文する「野菜のかき揚げ 中麺」です。
文章が多すぎるとのお叱りもありますが、先日30日での浮き流し釣りの顛末を明日掲載します。